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「チーノ、はよ行くで…ゾムさん達が来る前に早く…」
「えー、ショッピくん待ってやー…あ、先輩また後で！」
現れたのはショッピ
眠たげな顔をしながらチーノのクラスに顔を出す
チーノはショッピを見つけるとワタワタとしながら皆に手を振った
彼等の人気はやはりすごい
女の子達が群がり始め
ドンっとぶつかった人のおかげで私の腕からパンが落ちる
それを拾おうと屈むと私のパンは誰かに拾われた
「俺たちのせいですんません、これ」
『あ、ありがとう、ございます…』
「……あんた」
「ショッピくんはよせんと！」
「…じゃ、またいつか」
拾ってくれたのはショッピで
彼が何か言おうとしていたがその声はチーノによって遮られ
思わず動きが止まってしまったが、卯月の「A？」という声により元に戻った
なんか雰囲気変わった？
なんて思いながらも買ってしまったパンを持ち直し教室を出る
『チーノくんとどこで知り合ったの…周りからめっちゃガン見されてたよ』
「ん？あー…部活の後輩」
『え！？嘘、バスケ部？』
「なんでそんなにあんたがビビってんの…？あいつ身長高いし運動神経いいし有名だよ？」
『へ、へぇ…』
私の頭の中にいるチーノは「運動は好きやない…」って言ってる気がするが
人は変わるもんだな…
変わると言えばショッピもか…
あんな愛想よかったか？
1年の棟から移動し、自分達のクラスへ
買ってしまったパンを口に入れて、手伝いを始める
卯月の猫被りの声が聞こえたところで、女子達の黄色い声が一斉に上がり
なんぞやなんぞやとキッチン組が顔を出しに行った
「Aちゃん！見た！？生徒会がいる！」
『！？！？』
「しかもロボロ君とエーミールさんとひとらんさんとシャオロン君だよ！見なくていいの！？」
『…い、いや私はいい』
「えーでも」
『み、みんな行ってきていいよ！ほらここに1人はいないとさ、ね？』
興奮している皆を送り出し残った男達とゲンナリしながらどんどん作る
「男に興味ねえよな」と言われたところで『まぁね』と返した
そりゃそうだわ
というか何しにきたアイツら！
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りん - 私、この話読んでるときときどき泣いてました。そして100話！凄いですね (2020年3月11日 9時) (
レス) id: 2cbf0b2098 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - はちまるさん» 返信ありがとうございます。解釈があってるのか確認できて良かったです。作品大変面白かったです！更新楽しみにしてます (2019年12月24日 0時) (レス) id: d2182e9bad (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - 茜さん» コメントありがとうございます、そうです。変換されてないとの報告を受けまして今修正しました、読みにくくて申し訳ありません……これからもよろしくお願いします (2019年12月23日 23時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - ゆうさん» 私事ですが占ツク初心者でして自身のミスであれば直したいのですが、(友人)(美女)等の表記につきましては、携帯の方では通常に表示されていると思うのですが明日以降も続くようであれば問い合わせをしたいと思っておりますので申し訳ありませんが暫くお待ち下さい (2019年11月26日 0時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 色んな所で名前変換されてないのはバグでしょうか？ (2019年11月25日 23時) (レス) id: d5b9dc2666 (このIDを非表示/違反報告)
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