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『エ、エーミール…』
「…何で、エミさんとも知り合いでロボロとも面識あってひとらんともよく話してペ神とも距離近いん……？」
「なぁ、俺の目見ろや…お前見てるとイライラすんねん、何で首締められた時…助け求めんかった？俺と目が合って何で寂しそうな顔したんや……お前ホンマに…なんなん…？」
「シャオロンさん、やめなさい」
「エミさんはうっさいねん、出て行ってや！」
机を叩いたシャオロンは我に帰り少し黙ってから
「出て行ってくれよ」と小さな声で訴える
エーミールは私を見て
彼を見て「出て行けません」と珍しく肯定をし
シャオロンがエーミールの方へ近づき胸ぐらを掴んだ
『ちょっ…シャオロンさん』
「腹立つんや何もかも……全部…何でこんなにイライラすんのや…エミさんのそのなんでも知ってるっていう顔すらムカつくねん…嫌やねん…！何でそんなに仲良しになってん？何で俺だけ置いてくん？…俺は……！！」
「…寂しいんですよね、辛いんですよね苦しいんですよね…何も思い出せないのは、どうにも息苦しい」
『…え、エーミール…やめ』
「Aちゃん、私は未だに何か思い出せてないんです…ロボロさんやひとらんさんを見てると凄く羨ましい、凄く…嫉妬してしまう自分がおるんです」
胸ぐらをを掴まれたままエーミールは微笑んだ
シャオロンの目には涙が溜まっていて
その静かな空間に、私は何も言えなくなる
シャオロンが何か口に出そうとした、その時
彼は目を閉じエーミールへ倒れ込んだ
『！』
「シャオロンさん！？大丈夫ですか！？」
「っ…」
『シャオロン！！』
「……う"…ゲロ出そう」
「ま、待って下さい！ちょ、ここで吐かんといて！？えっと、トイレ！！！」
『私も手伝う！肩貸すから！！！私貰いゲロするタイプだから……！！！』
「そんな情報いらんやろ！！！ほら、もうちょい頑張ってや！！」
2人で肩を貸しシャオロンを運ぶ
彼の体は力なく私達に全体重が掛り
エーミールが焦りながらもトイレへ
男子便だが関係無しに中へ入り
シャオロンの背中をさすることしか今の私には出来なかった
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りん - 私、この話読んでるときときどき泣いてました。そして100話！凄いですね (2020年3月11日 9時) (
レス) id: 2cbf0b2098 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - はちまるさん» 返信ありがとうございます。解釈があってるのか確認できて良かったです。作品大変面白かったです！更新楽しみにしてます (2019年12月24日 0時) (レス) id: d2182e9bad (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - 茜さん» コメントありがとうございます、そうです。変換されてないとの報告を受けまして今修正しました、読みにくくて申し訳ありません……これからもよろしくお願いします (2019年12月23日 23時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - ゆうさん» 私事ですが占ツク初心者でして自身のミスであれば直したいのですが、(友人)(美女)等の表記につきましては、携帯の方では通常に表示されていると思うのですが明日以降も続くようであれば問い合わせをしたいと思っておりますので申し訳ありませんが暫くお待ち下さい (2019年11月26日 0時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 色んな所で名前変換されてないのはバグでしょうか？ (2019年11月25日 23時) (レス) id: d5b9dc2666 (このIDを非表示/違反報告)
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