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震える声とクラクラする視界
彼らがどんなにことを思い私を見送ったのだろうか、彼らは無事だったのか、痛い思いはしなかっただろうか
そんな不安が急に出てきて、卯月が私の様子に気がついたのか心配そうに顔を覗き込む
まるで嫌な悪夢を見ているようだった
「大丈夫！？顔色悪いけど」
『平気…平気……大したことない、大丈夫…ごめん私保健室…やっぱ教室先行くね』
「えっ、ちょっと…！今そこに生徒会さんたちが…ってもう！待ってよ！」
ドッペルゲンガーだろうか、それとも本物……？
だとしたら、彼らは皆私と同じで転生…というより生まれ変わってる…？
気持ち悪い、頭痛がする
駆け込んだ教室内で目を閉じて机に伏せていれば、卯月が飲み物を買ってきてくれたようでペットボトルを差し出した
お礼とともにそれを空けて口に含む
深く息を着き、気持ちを落ち着かせ
中学生ぶりの情緒不安定が訪れて驚いた
「どうしたの急に」
『え？あぁ、生理かも気持ち悪かったし…でも落ち着いたごめんねありがとう……！』
「ほんとに？もう心配したんだからねー」
『うん、ごめんごめん…でさ聞きたいことあるんだけど…さっきいた人たちって…』
「さっき……ってあの人達か、多分女子たちの反応からして生徒会なんじゃない？えぇっとね…ここのページ…ほら、いたいた」
卯月が出した校内のパンフレット
パラパラページをめくり指さすページには「生徒会メンバー」と大きく書かれていて
それを見て私は目を丸める
思わずそのパンフレットを掴み震える手で片っ端から読んでいった
卯月が「あんたも貰ってたでしょうが…」と呆れながら携帯をいじるが、それどころでは無い
さっき見た人物は、ゾムとコネシマ、シャオロンで間違いはないようだった
私が見たページには、懐かしいメンツの顔と懐かしい名前……
そして私がこの世で最も敬愛していた人物、グルッペンの姿が映っていた
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はちまる(プロフ) - とりかきさん» コメントありがとうございます、そう言って貰えると書いてる人間としては本当に力になります……！最終回までどんどん更新していくので付いてきて頂ければ幸いです、これからもよろしくお願い致します！ (2019年11月19日 21時) (
レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - 暁月姫さん» コメントありがとうございます！これからもどんどん更新していくので次回作もよろしくお願いします！ (2019年11月19日 21時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
とりかき - とても楽しく読ませていただきました！初めて夢小説にこんなに引き込まれました。感動しました！話の書き方とか、キャラの個性が出ていてとても読みやすかったです。最終回まで付いて行きますので更新無理せず頑張ってください。応援してます。 (2019年11月19日 21時) (レス) id: c7e9d6ff93 (このIDを非表示/違反報告)
暁月姫(プロフ) - 50話おめでとうございます！！この引っ張っていく？どうなるの！？どうするの！？って感じの書き方がとても好きです！これからも応援してます！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: a049619d12 (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - まふゆさん» コメントありがとうございます！凄く励みになります……これからも作品共々よろしくお願いします！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
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