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ブンっとこちらを向いたロボロ
微かに頬が赤いのが見えて思わず笑いそうになったのを抑える
そうか、これからはこういう流れが増えるのか
ニコリを笑顔を作り
『Aです、よろしくお願いします』と言えば
「そうかーAちゃんかー！同じ学年やしな、会うこともあるし……！」とチラチラ顔を見てくる
これは後でげどちゃんに言っておこうか、面白話として
「あっやば！俺行かなあかんのや！Aちゃんまたね！バイバイ！」
不意に彼の言った言葉が心臓にくる
グっと喉が詰まり思わず声が出なくなり
違う、バイバイじゃないんだよね
げどちゃんが言っていた言葉を丁寧に自分から吐き出す
大丈夫、不審に思われない
バイバイなんて、したくない
『ろ、ロボロさん！また明日！』
「？……！うん！」
声を出して手を振る
これくらい、良いよね
ロボロは不審そうな顔をしていたけど、すぐにそれは笑顔に変わり手を振り返してくれた
暗くなり始めた外を見て息を吐く
これなら、私はやっていける
彼らの為に、出来る事
関わり過ぎないでどれだけ彼らとの学校生活を過ごそうか
鐘のなる音に顔を上げて持っていた荷物を持ち直す
階段をおりて下駄箱に行き靴を出せば1枚の紙、メアドと電話番号が書かれた紙は小さく左端にひとらんらん。と書かれていて
じんわりする目元を擦り、私はそれを鞄に入れ校舎を出た
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はちまる(プロフ) - とりかきさん» コメントありがとうございます、そう言って貰えると書いてる人間としては本当に力になります……！最終回までどんどん更新していくので付いてきて頂ければ幸いです、これからもよろしくお願い致します！ (2019年11月19日 21時) (
レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - 暁月姫さん» コメントありがとうございます！これからもどんどん更新していくので次回作もよろしくお願いします！ (2019年11月19日 21時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
とりかき - とても楽しく読ませていただきました！初めて夢小説にこんなに引き込まれました。感動しました！話の書き方とか、キャラの個性が出ていてとても読みやすかったです。最終回まで付いて行きますので更新無理せず頑張ってください。応援してます。 (2019年11月19日 21時) (レス) id: c7e9d6ff93 (このIDを非表示/違反報告)
暁月姫(プロフ) - 50話おめでとうございます！！この引っ張っていく？どうなるの！？どうするの！？って感じの書き方がとても好きです！これからも応援してます！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: a049619d12 (このIDを非表示/違反報告)
はちまる(プロフ) - まふゆさん» コメントありがとうございます！凄く励みになります……これからも作品共々よろしくお願いします！ (2019年11月19日 20時) (レス) id: 1addced01b (このIDを非表示/違反報告)
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