さんじゅうはち ページ41
小瀧side
小瀧「なぁ大吾、ほんまに俺らとの関係忘れてしもたん？」
西畑「のんちゃんたちは、にぃにやろ？」
中間「じゃあ、俺らとの記憶はどこからある？」
長尾「なんかね、ぼーってするの。」
記憶喪失なのか、体が小さくなってもうた影響でバグが起こってるのか。バグであってほしいって思ってるのは俺だけちゃうよな？
神山「そんなことあるんかぁ。」
ここで問題なのが、仕事の話。まだあの時は記憶があったからやれるかもしれんってなったけど、こんなんじゃ何も出来ないやん。
西畑「のんちゃぁ、めんね。」
小瀧「…え？」
西畑「俺ら、のんちゃんたち、えんえんさせた？」
小瀧「ううん。ちょっとびっくりしちゃっただけやから。」
ちょっとじゃない。めちゃくちゃショックや。
小瀧「優しいなぁ。ありがとな。」
頭ぽんぽんしてやると、嬉しそうに笑って。この笑顔の裏には俺らとのジャニーズとしての思い出なんてないんやろな。
大西「大ちゃん！」
西畑「なぁにぃ？」
大吾たちがおもちゃのあるテレビ前に行ったのを見計らって淳太が来た。
中間「いつか戻る。そう信じて、やっていかん？」
小瀧「ん。」
中間「うん、ほな。」
淳太がなにわたちに混ざって、遊び始めて。俺はそれを遠くから眺めることしか出来なくて。
桐山「苦しいよなぁ。可愛い後輩やもんな。」
小瀧「俺、どんな顔して接すればええ？もう今まで通りなんて出来ひん。」
忘れてしまったなにわ男子より、記憶だけが取り残された俺ら。正直思うのはなにわの方が楽なのかもしれんよね、って。忘れてんだもん。どうしようもないや
んか。けど、俺らは覚えてて。その隙間が大きすぎんねん。
桐山「息子か、年がめっちゃ離れた弟やと思え。今さら、どうしようもない。」
小瀧「うん。」
なんで俺は大人になりきれんのやろ。みんなだけ大人になって。
桐山「望は、大人やで？」
小瀧「照史ぉ〜！」
桐山「もぉ、なんやねん！」
これで大吾たちと少しは向き合えるかな。
小瀧「何しとーん？」
西畑「つみき！」
各1で作ってるんやけど、まぁ個性が出てること。
大橋「みっちーの、倒れそう。」
藤原「和也の、きれー。」
西畑「……じょーはし……。」
みっちーのアフターストーリー上げました。
Twitterアカウント→Ozunbo_728
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 315人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なおたん - 何となく見てみようかって思って読んでみたら、めちゃくちゃ面白かったです。これからも頑張ってください (2023年3月10日 3時) (
レス) @page38 id: 13cadd47a3 (このIDを非表示/違反報告)
おずんぼ(プロフ) - ぱたぱたさん» リクエストありがとうございます。少しお待ちください！ (2023年1月4日 7時) (レス) id: 0f935c1a4c (このIDを非表示/違反報告)
おずんぼ(プロフ) - 芝原瑞果さん» リクエストを2つもありがとうございます！少しお待ちください (2023年1月4日 7時) (レス) id: 0f935c1a4c (このIDを非表示/違反報告)
ぱたぱた - はじめまして！リクエストいいですか？大ちゃんがめちゃくちゃ甘えん坊になるお話が見たいです。普段お兄ちゃんしてる分たくさん甘えたくなったって感じでお願いします。 (2023年1月3日 20時) (レス) id: a7a726468f (このIDを非表示/違反報告)
芝原瑞果(プロフ) - もう一つリクエストで重岡くんと桐山くんが風邪で倒れてwestとなにわちゃんが協力して看病する話です。 (2023年1月3日 19時) (レス) id: 0e05e8da71 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おずんぼ | 作成日時：2022年12月1日 19時
