何100年も生きてるんだからこんな性格になっても仕方ない。 (ページ13)

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「更新が不定期で申し訳ありません。」『謝ってるウケる(笑)』「お前も謝れ。」ページ13

切島君は私のことを男だと思ったままなのだろうか･･･え、それは辛いぞ色々と。

あ、因みに個性については勿論嘘。ゴーリテキキョギってやつだ。え？パワー型ってのは無理がないかって？大丈夫なんだよなぁこれが。

「相沢はよ投げろ。」

『あ、すみません。』

例えばこのボール投げ、普通に投げれば精々鍛えてても50ｍくらいだろうが･･･

『どっこい、しょっ！』ブヂッ

あ、筋肉か筋切れたな。まぁ治るからいいけど。

ピッ(105ｍ)

人間の体は何をするにも怪我をしない為に無意識なストッパーがかかっている。私の個性ならどれだけ無理して筋を切っても筋肉を切っても数秒で治るし、体内の怪我ならば炎も出ない。要するに記録全てが人間の限界を突破した記録。

『これはただ酒にありつける予感･･･』

「Aちゃん？どしたん？」

『あ、いえいえなんでもないです！それよりも･･･緑谷君は大丈夫ですかね？』

「そうなんよ！私もずっと心配で･･･」

出久君は今のところ０％か１００％かというパワーしか出せない。１００％を出してしまえば体は壊れる。しかし出さなければ除籍処分･･･

『･･･しょうがない偶にはセンセーらしいことしてやるか』

「え、どこ行くんAちゃん？」

『直ぐに戻りますよ。』

出久君はというと自分の番を待っていた。･･･バイブレーションしながら。

「どうする、どうする、どうすれば･･･」

『･･･考えを柔軟に。』

「へ？」

『君の特技じゃないか。人より出来ないことが多いから人よりも頭を使うのが上手い。』

「あ、相沢さん？」

「次、緑谷はよしろ。」

『ほら、行っておいで。大丈夫だ少年よ、君なら出来る。』

「！！」

センセーがここまで言ってやってんだ。しっかりやってきな。つかこれは身バレしたかもな･･･まぁ出久君もそれどころじゃないだろうし、いっか。

「なんの話ししてたん？」

『ちょっとした激励だよ。』

その後、緑谷君は１回消太に止められたものの持ち前の頭脳で見事、大記録を出した。まぁその後に爆発君が暴れたけど･･･てかみんな元気ね、若い子流石。

「んじゃパパっと結果発表。」

さていよいよだ、私にはただ酒がかかっている。え？出久君？大丈夫だよもう除籍にはならないから。

「因みに除籍は嘘な。」

「「！？」」

「君達の本気を引き出す為の合理的虚偽！」

ほらね、てか何あの消太の顔･･･

『ふふっトトロやん』

「あと相沢着替える前にちょっと来い。」

『げっ』