forty‐second ページ46
一郎side
乱数「あれー！今日はみんな揃ってるんだねー！やっほー、Aちゃん！」
乱数は病室に入ってくるなりAに抱きついた。
三郎「あ、飴村乱数っ！Aから離れろっ！」
乱数「えー。やだー！僕、Aちゃんから離れたくないー！」
まぁ乱数はこういう奴だから、と思ったが、Aの様子がおかしい。
『ちょ、ら、らむちゃん！』
乱数「Aちゃんまでぇー！？あれ、顔赤いよ。どったの？」
乱数がAの頬をつつくと
いつもなら、らむちゃん大好き！とか言うのに
『う、うるさい！』
って返す。
二郎「俺らのかわいい妹から離れろっ！」
乱数「Aちゃんは僕のものだもんね〜！」
「「「はぁっ！？」」」
『へ！？ら、らむちゃん！？』
俺はこの瞬間、気づいちまった。
Aが告白されたのは乱数だ。
明らかに反応がおかしい。
大事な妹だが、誰にも渡したくないが、Aには幸せになって欲しい。
Aは乱数になついていたから余計にどう対応していいのかわからないんだろう。
Aを１番近くで見てきたんだ。
それは俺だけじゃない。
二郎や三郎も気づいているだろう。
多分。
寂雷「楽しそうだね、Aちゃん。大分良くなってきたんじゃないかな。」
『せん、せい。』
また俺は気づいた。
寂雷さんに声をかけられた時、Aは少し戸惑うような表情をみせた。
また、少し顔を赤くした。
Aは多分、乱数と寂雷さんに告白されたのだろう。
乱数はそれを察したのかAにもっとくっつき始めた。
寂雷「飴村くん、Aちゃんが嫌がっているじゃないか。やめなさい。Aちゃん、こっちにおいで。」
乱数「Aは僕とお話してるのー！邪魔しないでくれない？」
Aが悩んでいるのは絶対にこのことだ。
だが、俺から言うのもちょっとな。
Aの気持ちの問題だし。
あまり口出しはしたくない。
どうしたものか。
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カイア♪(プロフ) - 千さん» ただいまです♪こちらこそ、よろしくお願いします！ (2019年7月10日 16時) (
レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - おかえりなさい、待ってました。凄くわかります。中々会えないですからね。楽しい毎日過ごしたと思います。無理せずこれからもよろしくお願いいたします。 (2019年7月10日 16時) (レス) id: aa8fcb4cab (このIDを非表示/違反報告)
カイア♪(プロフ) - mokさん» お待たせしてすみませんっ！ありがとうございます！ (2019年7月10日 13時) (レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
カイア♪(プロフ) - 立花さん» ありがとうございます！ (2019年7月10日 13時) (レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
mok - おかえりなさい！待ってました！これからも気長に待ってます！ (2019年7月9日 21時) (レス) id: 0d659a75c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カイア♪ x他1人 | 作成日時：2019年5月9日 20時
