thirty-nine ページ43
入院４日目。
なんか外が騒がしい。
有名人でもいるのかな？
ナース「この部屋です。どうぞ。」
？？「ありがとうございます。」
そして入ってきたのは現内閣総理大臣の、
『乙統女姉さん！？』
東方天乙統女でした。
乙統女「久しぶりね、Aちゃん。」
『どうしたんですか？貴女が自ら出向くなんて。』
乙統女「お見舞いにきたのよ。無花果がごめんなさいね。」
『大丈夫ですよ？無花果ねぇもお見舞いに来てくれたし。』
乙統女「元気そうでよかった。あまり無理をしてはダメよ？」
柔らかく、優しく微笑んで頭を撫でてくれる乙統女姉さん。
『はい！』
乙統女「では、私はそろそろ行かないと。あと、これ。良かったら使いなさい。また中央区にいらっしゃい。」
『ありがとう、乙統女姉さん。うん！退院したら遊びにいくね。』
乙統女姉さんはもう一度私の頭を撫でて病室を出ていった。
渡された袋には諭吉さんが7枚くらい入っていましたとさ。
乙統女姉さんと入れ代わりに入ってきたのはらむちゃん。
らむちゃんは毎日来てくれる。
責任がなんとかかんとか。
乱数「あのおねーさんまで来るなんて、Aちゃんは信頼されてるんだね。」
『そう？てか、今日も来てくれたんだね、らむちゃん。』
乱数「Aちゃんのことだーいすきだからねっ！」
にこにこしてそう言うらむちゃんが可愛い。
ベッドの隣にある椅子に座るらむちゃんの頭を撫でる。
乱数「あははっ☆頭撫でてくれたAちゃんにはぁ、飴ちゃんをプレゼントー！」
『ん。ありがとう。らむちゃんの飴、大好き！』
乱数「……僕のことは？好き？」
『ん？好きだよ？』
乱数「そうゆうんじゃなくて……。恋愛対象としてってことなんだけど。」
『え！？えと、その。』
え？好きってそーゆー感じのやつ？
乱数「あ。いきなりでごめんね、Aちゃん。でも、僕はAちゃんのこと好きだから……。今はその気じゃないと思うけど………。ぜーったいに惚れさせてみせるからね！覚悟しといてね！じゃあ、僕は帰るね！ばいばい、Aちゃん！」
一方的に話して満足したのか、らむちゃんは病室を出ていった。
らむちゃんが私のことを好き？
惚れさせる？
突然のことに頭が追いつかない。
寂雷「Aちゃん。悩んでいるようだけど、何かあったのかい？」
『先生、……………好きってなんですか？』
私は知らぬ間にこんなことを口走っていた。
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カイア♪(プロフ) - 千さん» ただいまです♪こちらこそ、よろしくお願いします！ (2019年7月10日 16時) (
レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - おかえりなさい、待ってました。凄くわかります。中々会えないですからね。楽しい毎日過ごしたと思います。無理せずこれからもよろしくお願いいたします。 (2019年7月10日 16時) (レス) id: aa8fcb4cab (このIDを非表示/違反報告)
カイア♪(プロフ) - mokさん» お待たせしてすみませんっ！ありがとうございます！ (2019年7月10日 13時) (レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
カイア♪(プロフ) - 立花さん» ありがとうございます！ (2019年7月10日 13時) (レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
mok - おかえりなさい！待ってました！これからも気長に待ってます！ (2019年7月9日 21時) (レス) id: 0d659a75c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カイア♪ x他1人 | 作成日時：2019年5月9日 20時
