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思いっきり海で遊んで、夕方になる前に上がった。
海の家でシャワーを借りて綺麗に洗い流す。
着替えを済ませて外に出ると、大ちゃんといのちゃん2人だけ。
楓「あれ？雄也は？」
大「帰りも運転あるから、車の中で仮眠してる。」
車の中を覗くとサングラスを掛けて、スヤスヤ寝てる雄也くんの姿。
朝早くから運転してくれて、海で遊んで。
疲れちゃったかな。
車の前のフェンスに身を預け、海を眺める大ちゃんの横に立った。
その横顔がすごく綺麗で、見惚れてしまってた。
私の視線に気付くと眉毛をクイッとあげて、ん？って。
だから首を横に振って何でもないよって伝えると、ふふっと笑ってまた前を向いた。
大「なーんか癒される。」
ただ、こうして海を眺めてる時間も悪くない。
この瞬間を思い出にしたくて、写真を撮った。
それを見た大ちゃんが自分のスマホを取り出して写真を1枚撮ると、今度は海に背を向けた。
大「A入って。」
「え。うん、」
大「もうちょい、こっち。」
カメラには十分収まってるのに。
精一杯近づいて、パシャっと撮った1枚。
海を背景に撮った大ちゃんとのツーショットは、宝物になりそう。
伊「大ちゃーん！Aー！」
大「やっと帰ってきた。どこ行ってたんだよ。」
楓「向こうの方、何があんのかなーって散歩してた。」
「何かあった？」
伊「ずーっと海。」
大「だろうな。」
伊「でもほら！ラムネ買ってきた！」
いつの間にか居なくなった2人が帰って来た。
いのちゃんの手にはラムネが5本入った袋がぶら下がってる。
ちょうど車のドアが開いて、雄也くんが起きてきた。
高「結構寝ちゃってたわ。ごめん。、」
5人で並んでラムネを飲んで、記念に写真を撮って。
そのまま歩いて近くの定食屋さんに夕食を食べに行った。
お腹いっぱいになってお店を出ると辺りは真っ暗。
車に戻ると、雄也くんがバックドアを開けてゴソゴソの何かを取り出した。
高「じゃーん！」
「わ！花火！」
大「高木わかってんなー！」
高「やっぱ夏と言えば花火でしょ。」
もう一度ビーサンに履き替えて砂浜に降りた。
手持ち花火なんていつぶりだろう。
パチパチ、キラキラと輝く火がすごく綺麗。
最後に雄也くんが火を付けてくれて、噴火したり連発で打ち上がる花火も楽しんだ。
火薬の特徴的な匂いが更に夏を感じさせる。
夏の良い思い出。
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ここ(プロフ) - いくさん» いい所を持ってくんですよねえ、大ちゃんは。移行完了したので続きもぜひっ☆お待ちしてます！ (2020年3月12日 20時) (
レス) id: 4a8aa9e558 (このIDを非表示/違反報告)
いく(プロフ) - ステキなタイミングで大ちゃん出てきた！！続きが楽しみです。 (2020年3月10日 19時) (レス) id: bf142477e0 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - きっちょむさん» わーい！きっちょむさんがキュンキュンしてくれてるー！またモヤモヤもありますが、きゅんきゅんも待ってるので♪ (2020年2月16日 18時) (レス) id: 4a8aa9e558 (このIDを非表示/違反報告)
きっちょむ(プロフ) - ここさーん！キュンキュンが止まらないですよー！！更新が楽しみです♪ (2020年2月16日 17時) (レス) id: 1ef3c32ee2 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - Suzunecoさん» 嬉しいですー！ありがとうございます♪気持ちが行ったり来たりで忙しいですよね(^_^*)また見に来てください♪ (2020年2月15日 16時) (レス) id: 4a8aa9e558 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2020年1月18日 17時
