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藍沢side
俺の頬に冷たい何かが流れた。
緋山「藍沢あんた何泣いてんのよ。柄に合わないわね」
(今……俺は泣いてるんだ……)
ずっと隠してきたものをさらけだして肩の荷が軽くなった。
白石「藍沢先生が泣いてるなんて珍しい！」
一回泣きだすと中々止まらず手で拭っても拭ってもきりがない。
(人に頼っていいんだ……)そう思うととても気持ちが楽だった。
ー30分後ー
冴島「軽いお食事持ってきました。」
白石「食べれるだけでいいからね」
その後4分の1程食べて眠りに就くと
点滴が終わっていて頭痛や吐き気もほとんどなかった。
俺は次の日内職でいいから出勤させてくれと頼むと白石から、なんとか出勤
許可が下りた。
白石「まだカンファレンスまで時間はたくさんあるからゆっくり寝ててね」
藍沢「あぁ」
数時間後
白石「藍沢先生！時間だけど……」
藍沢「今、行く」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
【救命医局】
藤川side
横峯「偏頭痛の事聞きました。」
名取「当直の時から体調悪かったんですよね」
灰谷「迷惑かけてすみませんでした。」
藍沢「そう思うならさっさと働いて腕を磨け！」
藤川「何言っちゃってるんだよ耕作ちゃーん昨日あんなに泣いてたくせに」
藍沢「!!……///」
緋山「本当よ！」
横峯「藍沢先生が……」
名取「泣いた!？」
灰谷「……考えられない…………」
藍沢が昨日泣いた。と言う話をしていると藍沢は顔を赤くして医局から出ていこうとしたから「どこいくんだー」と聞くと「脳外だ。お前らは今日冴島以外シフトは日勤じゃないだろ。さっさと帰れ」といつも通りの声のトーンで返されたけど指を擦る癖が出ていて緋山に「なに？恥ずかしいの？」と聞かれ藍沢は早足で医局を出て行った。
藤川「多くを語らない男ってかっこいいけど藍沢は語らなさすぎだな。」
緋山「確かに…」
白石「うん…」
藤川「まっ俺たちは帰るか！？」
緋山「そうね」
白石「だね！」
ーＥＮＤー
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ミッキー(プロフ) - 楽しく読ませてもらいました！！リクエストなのですが、藍沢先生が酸欠と頭痛で倒れて入院中無理して事務作業とかもやってたら重度の貧血で階段から落ちてしまい藤川先生や緋山先生が処置するみたいなのを読んでみたいです！！ (2020年6月18日 14時) (
レス) id: 43ae38a228 (このIDを非表示/違反報告)
フットウゆもり - 次は、藍沢先生が感染症になる小説が見てみたいです！ (2020年6月12日 22時) (レス) id: 78948f9ceb (このIDを非表示/違反報告)
ぱや - いつも読んでます！！気に入った話は毎回読みたくなって毎日のように読んでます…！これからも頑張ってください!楽しみにしてます！！ (2019年9月10日 17時) (レス) id: c24ed78064 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - はちみつさん» ありがとうございます！そう応援してくださる方々のおかげでこんなにたくさんの投稿をすることが出来ています これからもよろしくお願いします！ たしかに藍沢先生って弱ってる事ないですもんね (2018年12月13日 19時) (レス) id: a6dbc40d34 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - おめでとうございます！遅くなってごめんなさい！この作品大好きです！藍沢先生が弱ってるのなんてなかなか見れませんからね←変態 (2018年12月13日 8時) (レス) id: aace91196a (このIDを非表示/違反報告)
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