yukoさんリクエスト 腹痛 ページ19
名取side
？「おはよー！名取先生！」
そう声を掛けてきたのは同期の横峯。
朝一番でできれば会いたくない奴だ。
まだ朝だというのに相変わらず騒がしい。
そんな横峯の隣にいたのは灰谷で横峯に圧倒され存在感がイマイチない。
横峯「さっき名取先生と入口であったの！3人揃うなんてすごくない？」
名取「別にそんなに騒ぎ立てることじゃないだろ」
灰谷「早くいかないと遅れるよ！」
横峯「ほんとだ！私、朝白石先生に提出しないといけない書類があったの忘れてた！」
なんて騒いでいると(主に横峯)エレベーターが到着して乗り込もうとするとそこにいたのは……
俺たちの上司である藍沢先生。
さっきまで騒いでいた横峯も「おはようございます！」といきなりの藍沢先生との遭遇に焦っている。
でもそんな横峯より気になったのは藍沢先生。
エレベータのドアが開いて俺たちを見た時藍沢先生が急いでお腹に当てていた手を離した。
お腹痛かったのかな？
なんて考えながら同じエレベーターに乗り込み様子を窺う。
いつもと変わらないように見える藍沢先生。
壁に寄りかかり相変わらず無表情だけどどうしてもさっきの事が気になる。
藍沢先生はよっぽどのことがない限り表情が変化しない。
それなのに顔を歪めてお腹を押さえていたということはよっぽど痛かったはず。
でも今は何事もなかったかのように平然としている。
やっぱり俺の勘違いだったのだろうか？
なんて色々考えているとエレベーターは救命の階に着いた。
灰谷「名取先生、下りないの？」
色々考え事をしていたからなのかエレベータが止まったことに気づかず灰谷に声を掛けられた。
藍沢先生への疑いが晴れないまま俺と横峯と灰谷、藍沢先生で救命の医局へと向かった。
仕事中もどうも藍沢先生の事が気になって中々仕事が進まない。
横峯「名取先生どうしたの？」
雪村「手が止まってるようですけど？」
灰谷「大丈夫？」
名取「いや、考え事してただけ」
雪村「そうですか。それならいいんですが」
横峯たちに藍沢先生の事を言うべきなのか、迷ったけど結局確信を得ていることではないため伝えることはしなかった。
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藍沢side
今日は朝から強い腹痛に襲われて家で薬を飲んできたものの効果はイマイチあらわれていないかった。
エレベーターに乗って痛む腹を押えながらも医局を目指しているとエレベータは途中で止まって名取たちがのってきた。
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明日香 - RULIさん» コメントありがとうございます！更新が中々出来ず、その上長くなってしまい申し訳ないです。ただてさえ長いのにまだ長くなりそうですが頑張って書いていきますので引き続きご愛読頂けると嬉しいです。 (2019年8月2日 7時) (
レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
RULI - リクエスト、受け取って下さり、ありがとうございます、とても面白いです！流石だなと、おもいました！頑張って下さい！ (2019年8月1日 20時) (レス) id: 8fa7ebfbfe (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - ハートさん» コメントありがとうございます。読者の皆さんの応援が励みになっています。これからもゆっくりかもしれませんが更新頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2019年7月24日 18時) (レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
ハート - 最新頑張ってください。応援しております (2019年7月24日 13時) (レス) id: f31ae08eec (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - ぱやさん» コメントありがとうございます。学生のため平日は忙しく中々更新が出来ないのですが主に土日や長期休みは頑張って更新したいと思っています。更新速度が遅いですが暖かく見守って応援して下さると嬉しいです！ (2019年7月12日 22時) (レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
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