episode*31 ページ37
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『…………え！』
「以上、僕を含め、4名が本年度前期生徒会役員です。これからよろしくお願いします」
レイン先輩がお辞儀したと同時に、全校生徒から盛大な拍手が送られる。
パチパチパチパチパチパチ！
いや待て。
いろいろ待って。
本人の意思は無視ですかここは。
なんでもう決定みたいな雰囲気でにこやかに拍手してるんですか皆さんッッッッッ
「A様おめでとうございます〜」
「A様おめでとうございます〜」
「A様おめでとうございます〜」
周りの生徒が一様にそう言ってくる。
こ、こっち見るな…怖いから…
生徒たちがヒソヒソ話す声も聞こえる。
「A様が書記なら安心ね！」
「ねえねえ、ヒナノ・サクラって誰だろ？」
『………レイン先輩め』
あとで絶対絞めますね。
「これにて、生徒会任命式を終了します」
教頭のアナウンスが体育館に響き、任命式は無事に(ではなく)終わった。
．
任命式が終わると次の時間は魔法の授業だった。
「わたしみたいな剣士は、魔法は苦手なんですけど、強制だから仕方ないです……」
魔法の授業は外でやるので、今は移動中だ。
シュリが、私の隣で歩きながら、悲しそうに魔法ができないことを悔やんでいる。
『その分、体育の授業では大活躍でしょ？』
「そんな…A様の魔法の授業での活躍ぶりには及びませんよ！」
シュリはお世辞が上手いなぁ。
「あ、書記のA様だ！」
「相変わらずのクールガイ〜」
廊下を歩いている私たちを見ながら、女子生徒たちがそう言った。
シュールゲイ？
……シュールなゲイ？
なにそれ新しい。
そんなことを考えているうちに目的の場所に着いた。始業のチャイムが鳴り、魔法の授業が始まる。
担当は中年のハゲ先生。
ニックネームはおじさん先生。
「えー、今日はっ！あーー�牴亅瓩僚薺號睨，任△襦△Α次次↓爛侫．ぅ↓瓩砲弔い討叩�習いましょう」
おじさん先生はその後、ファイアの説明を始めた。正直眠たかった。
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むっふぃ〜(プロフ) - ユーホニア大森林が来た時点で私は確信してしまった．．．この作者なら仲良くできｒ(((とても面白いです！これからも更新頑張ってください！！ (2018年9月9日 16時) (
レス) id: 3afe744d97 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の羽(プロフ) - 初音さん» 本当ですね(;ﾟДﾟ) ご報告感謝です (2017年9月2日 20時) (レス) id: ab31b519ce (このIDを非表示/違反報告)
初音 - 28の、「76時間耐久激痛」のとこ、丸3日間なら「72時間耐久激痛」ですよ！ (2017年8月14日 23時) (レス) id: c5530373f4 (このIDを非表示/違反報告)
漆黒の羽(プロフ) - のんいろ。(レオンさん» コメントありがとうございます。お察しの通りです（笑）ぼちぼちですが更新頑張ります(*'ω'*) (2017年3月1日 19時) (レス) id: 19bb651143 (このIDを非表示/違反報告)
のんいろ。(レオン(プロフ) - クラ…サクッス…ユーホニア…あっ(ストーリーが私の好みすぎて続きが気になってしかたないです…！更新頑張ってください！！ (2017年2月20日 17時) (レス) id: 98639aa88e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：漆黒の羽 | 作成日時：2015年12月18日 18時
