♯ ページ35
知「聞けばこの間からずっと怠かったんだって。
バカだよねホント」
伊「あら〜バカだね」
涼「バカじゃないし…」
伊「薬飲んで早く寝なよ？」
って、そこ俺のベッドじゃーん。
涼「いのちゃ……ぎゅ、」
伊「ぎゅ？」
涼「となり、きて…」
となり、きて、ぎゅ…、あ！そういうことね！
伊「添い寝な〜、ハッキリ言ぁいいのに」
涼「うるさい」
大「なんか伊野ちゃんが隣に並ぶと下心があるようにしかみえない」
伊「病人相手に野暮なことはしねーよ」
大「病人じゃなかったらしたの！？」
涼「……なんのはなし、」
知「涼介は知らなくていい」
涼「大ちゃん…手」
大「ん？繋いでくれんの？」
涼「うん」
大「…へへ。お前の手熱ぃな。大丈夫？」
涼「だいじょぶ」
大「この間は、その…本当にごめんな？」
涼「ん…だいじょうぶ」
山田と大ちゃんが普通に会話してる様子に安心する。
知念も同じことを思っていたみたいで、
目を合わせて微笑み合った。
伊「ゆっくり寝て、早く元気になれよ」
涼「ん。いつもありがと、いのちゃん」
大「素直な山田って可愛いな」
涼「うるさい、だまれ」
知「伊野ちゃんに涼介取られちゃう。
言っとくけど涼介は僕のことが一番好きなんだからね。
本人がそう言ったんだから」
伊「あらー知念ちゃんがライバルかぁ」
知「適当発言やめてよ」
大「てか山田がそんなこと言ってたの？
え、山田ぁ。俺のことは何番目に好き？2番？？
……って、寝てるし」
大ちゃんの言葉に山田を見ると、目をしっかりと閉じていた。
知念に頭を撫でられて。右手は俺と、左手は大ちゃんと繋がれて。
熱がある所為で顔は赤いけど、その寝顔はとても気持ちよさそうだ。
大「寝顔かわいいね」
伊「さすが美形」
知「涼介赤ちゃんみたい」
知念の言う通り、山田は熱出すと顔真っ赤になるし体温高くなるし、甘えん坊になる。
普段はツンツンなくせに、こういう時は素直になるから。
ギャップってやつに度々やられるよね。
山田の抱える問題は沢山あるけど、
少しずつ解決して少しずつ俺らと成長していければいいな。
そのツンデレさは変わらなくていいけどね。
fin.
リクエストありがとうございました！
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ciaociao(プロフ) - ありがとうございます！楽しみにお待ちしてますね。 (2020年6月1日 20時) (
レス) id: bf965fb6b3 (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - ciaociaoさん» リクエストありがとうございます！私も小さいverまた書きたいと思っていたので下書き完成次第お話にぶっこもうと思います(*^_^*) (2020年6月1日 10時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
ciaociao(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています。リクエスト、に入るのかわかりませんが、小さい涼介くんのお話また読みたいです。 (2020年5月27日 11時) (レス) id: bf965fb6b3 (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - paradeさん» リクエストありがとうございます！少々お時間頂きますが移行先の�イ能颪�せて頂きます！ (2020年5月26日 1時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
parade - リクエストよろしいでしょうかっ…？JUMP皆で海の撮影の際、山田くんが奥の方までスタッフさんに連れて行かれ、溺れてしまう感じのお話お願いできますでしょうかっ…？助け役は泳げる人数名でお願い致しますっ…！ (2020年5月19日 15時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2020年3月13日 19時
