♯ ページ11
みんなが帰ってしまって、急に部屋がシンとなる。
いつでもそばにいる事が当たり前になっていたから、やっぱり寂しい。
まあ明日には会えるけどさ。
コンコンッ
ドアをノックする音が聞こえた。
メンバーならノック無しで入るだろうし、先生かな？
涼「はい」
「お疲れ様です。山田さん」
涼「…お疲れ様、です」
入って来たのは新人マネージャーだった。
新人「こんな時間にすみません。明日以降のスケジュール確認をしたくて」
涼「あ、はい…」
新人マネはベッド付近にある椅子に座った。
そして明日のスケジュールを読み上げていく。
新人「…本来ならこの予定でしたがズラせるものはズラしました。
でもどうしても外せないのが一件ありまして…、」
涼「あ、大丈夫です。行けます」
新人「ありがとうございます！
それよりも体の方は大丈夫ですか？
階段から落ちたと聞きました」
涼「…大丈夫です」
…何で普通なんだ？
…目が、合ったのに。
涼「何で、落としたんですか？」
気づけばそう口にしていた。
涼「俺を落としたのは、あなたですよね？」
意識を失う前、最後に見たのは…新人マネージャーの笑顔だった。
涼「…メンバーは俺が階段から落ちた事を知らなかった。
なのにマネージャーは『階段から落ちた』って言ってきた。
…俺が落ちた後、目が合いましたよね？」
目が合って、笑っていた。
今まで一緒に仕事をしてきて俺に向けてくれた笑顔とは全く別物の、歪んだ笑顔だった。
涼「…どうしてなんですか」
そう問いかけると、新人マネは肩を揺らして笑い始めた。
新人「あーやっぱりバレてましたか」
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アイノア・リカ(プロフ) - いもさん» リクエストありがとうございます！少しお時間頂きますがお待ち下さい！(*^^*) (2020年3月14日 22時) (
レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - さくらさん» リクエストありがとうございます！少しお時間頂きますがよろしくおねがいします！(*^^*) (2020年3月14日 22時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - ハニーさん» お久しぶりです！ありがとうございます！(*^^*)山田くんが仕掛人側のドッキリ面白そうですね！！絶対書きます！(*^^*) (2020年3月9日 15時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - おちびさん» リクエストありがとうございます！更新まで今暫くお待ち下さい(*^^*) (2020年3月9日 15時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - らんさん» リクエストありがとうございます！更新まで今暫くお待ちください(*^^*) (2020年3月9日 15時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2020年2月6日 14時
