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レ「もし3人がママの“情報源”だったら…」
ノ「問題ない」
ノーマンがレイの言葉を遮るようにキッパリと告げる
ノ「“情報源”のあぶり出しとAとドン、ギルダを引き入れること、この二つは同時にできる。
スパイならこちらの切り札にもなる」
レ「情報を操作して逆に相手を攪乱(かくらん)したり、こっちの有利な状況をつくることも不可能じゃない_____か」
レイの言葉にノーマンが、そ、と答え、人差し指を立てる
ノ「既に網も張った」
「「！！」」
それを聞いて驚いた二人は暫く固まり、ノーマンの行動の速さに感嘆していた
レ「あぁ、それと、一ついいか?」
「「?」」
レ「Aなんだけど…この前の夜に____」
レイはその夜にAとイザベラが書斎で話していたこと、即出荷という言葉を発していたことを話した
エ「え……つまり……」
ノ「Aは……ハウスの秘密について…知っている…?」
レ「恐らくな……何を話していたのか聞いてもはぐらかされたしな…」
その内容に二人は驚きを隠せないでいた
エ「え…待って…てことはAが…」
レ「いや、そうとは限らないだろう。スパイにしては俺達を避けすぎている」
ノ「うん、そうだね……敵か、味方か…引き入れる際に確かめよう」
それを聞いた二人は強く頷いた
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.
.
Aside
夕食が終わり、ノーマンとレイと共に片付けをしていると、ノーマンが真剣な目付きで話しかけてくる
ノ「このあと、片付けが終わったら図書室に来て」
『え、拒否権は?』
ノ「ないよ」
強引デスネー
恐らく俺とドン、ギルダを引き入れるための話し合いだろう
『はぁ…分かったよ。全く…協力しないって言ったのに』
ノ「絶対来てね?」
『分かってるって』
.
.
.
そして片付け終了後…
俺が図書室に入ると、既にドンとギルダが中で待っていた
ド「あ、A！エマ達は?」
『さぁ。俺はここに来てほしいって言われただけだから。それよかお前らは?』
ギ「私達もよ。夕食後ここで待っててって」
すると、図書室のドアが開き、エマ達が入ってくる
ノ「お待たせ。3人とも」
ド「何?話って」
そしてエマ達は、嘘の情報を話した
ド「え……人身…売買……?」
エ「うん……今までの兄弟、みんな悪い人に売られてたの…」
でも…確かにこの嘘は、後からドン達傷つくだろうな……
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (4月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
嬢症鬼龍(プロフ) - 初見朧さん» 有難うございます！こうして続編に繋げることができたのは、読んで下さっている皆様のお陰です！本当にありがとうございます！ (2020年5月6日 13時) (レス) id: 3c6017527e (このIDを非表示/違反報告)
初見朧(プロフ) - 初めまして、初見朧です。遅くなりましたが、完結おめでとうございます！約ネバ好きとして、楽しく読ませていただきました。続編も頑張ってください！ (2020年5月6日 8時) (レス) id: 2c57213a78 (このIDを非表示/違反報告)
嬢症鬼龍(プロフ) - あやめさん» あれ嬉しすぎてにやけが‥‥よし、続き書こう←チョロい (2020年5月5日 16時) (レス) id: 3c6017527e (このIDを非表示/違反報告)
嬢症鬼龍(プロフ) - すややさん» なんとありがたいお言葉.........！！そのお言葉だけで更新がんばれます！本当に感謝の限りです(泣) (2020年5月5日 16時) (レス) id: 3c6017527e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嬢症鬼龍 | 作成日時：2020年3月7日 17時
