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これ以降は本誌ネタバレございます。
ネタバレが嫌な方はプラウザバック。
______________
ノーマンside.
ノーマン「3日後…！？」
スミー「ああ、3日後にだ」
僕は3日後と言う数字を聞いて驚く。
いや、何が何でも早すぎる。
確かにヴィンセントとも連絡をしあって進めているのは進めている。
でもまさか3日後なんて…
どうしてそう早める必要がある？
例の“あの子”と関係があるのか？
スミー「ヴィンセントと共にここを逃げるんだ。
あと1人は…彼女はこの部屋にいる」
ノーマン「治療室…」
僕はスミーさんが指差した地図を見て眉を寄せた。
治療室…？何故だ？
彼女は僕らとおんなじ実験体。
なのにだ。
何故治療室にいる？
スミー「…彼女はそこで今は眠っている。
容体は今は安定している。
彼女を寝たまま連れて行く」
ノーマン「！」
僕はそれを聞いて目を見開く。
それでなくとも1人逃げれるか確率が低いのに、
それを抱えて逃げる？
どうしてスミーはこうも彼女を助けたがる？
それほど特別な存在なのか？
それとも…
ノーマン「…どうしてそんな危険な判断を？
聡明な貴方ならそんな事はしない」
僕がそういえばスミーは苦笑いをする。
僕はそんな顔に眉を寄せた。
スミー「約束したんだ。
彼女を助けると」
僕はそれを聞いて前の自分と重なった。
危険な判断だとわかっていても、
それが家族を守るためだと思えば気が楽になった。
スミーも、そう思っているのだろうか。
ノーマン「…分かりました」
僕がそういえばスミーは真剣な顔つきに戻り、
僕に一枚の紙切れを渡した。
スミー「ヴィンセントからだ。
いいか、チャンスは一度きりだ」
スミーはそう言うと部屋から出て言った。
にしても大変だ。
まずは治療室、食用児の解放。
施設の破壊。
圧倒的に人数が足りない。
ヴィンセントの他に…
ノーマン「…」
戦力を、集める必要がある。
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菜々美(プロフ) - この作品良すぎて涙出てきたわありがとう作者、、、 (9月11日 23時) (
レス) @page43 id: 8f4a0109ee (このIDを非表示/違反報告)
７4 - 20ページのバイヨン卿視点のお話に出てくるレウウェス様、多分お名前間違えてるかと…。レウウィス様だったと思います…。このお話大好きです、まだ読んでる途中ですけど…めっちゃ好きです…！！ (2022年7月1日 11時) (レス) @page20 id: 104d8d46f2 (このIDを非表示/違反報告)
(^▽^)/ - とても面白かったです (2019年12月7日 14時) (レス) id: fe1c8c1f22 (このIDを非表示/違反報告)
消しかす(プロフ) - 雪さん» そう言ってもらえると嬉しいです！恋、かもしれませんね…！ (2019年4月13日 21時) (レス) id: 855de7cb2f (このIDを非表示/違反報告)
雪 - ああーー、、、この作品が好きすぎて胸がキュッって痛くなる、、、。これは、まさに、恋、、、？！ (2019年4月13日 1時) (レス) id: 63b96624ad (このIDを非表示/違反報告)
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