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Aside
―――
――
―
“…ラン カラン カラン”
私達の朝は、
そして、各部屋から様々な音が聞こえてくる。
おはようの挨拶
互いの名を呼ぶ声
あくび
笑い声
泣き声
足音
食器がぶつかり合う音
その中で１番目立つのは、
「Aおはよー！」
そう言ってノックもせずに私の部屋に入ってくるエマ。
『おはよ、エマ。』
そのまま他の子と一緒に走ってく。
私も目をこすりながら食堂に向かう。
既にほとんどが朝食の準備に取り掛かっていた。
『おはよ、２人とも。』
ママに泣きついているエマを尻目に、ノーマンとレイに挨拶をする。
「「おはよう、A。」」
そして私も料理の乗った皿をいくつか運び、ノーマンの左側、レイの前に座る。
「時間どうりね。」
鐘を鳴らしながら言うママの言葉で、
「「『いただきます。』」」
手を組んでそう言い、食べ始める。
これが10年間続けてきた当たり前の日常。
フカフカのベッド
おいしいごはん
白ずくめの制服
首すじの
そして、毎日の
ヘッドフォンを付け、画面に映る問題を解いていく。
それが終わると、各々が結果について語りだす。
「ノーマン、レイ、エマ、A。すごいわ４人とも！また300点！
私は別にテストが嫌いな訳じゃなかった。
学力を上げれば上げるほど、生きる確率が高くなるから。
それに、終われば
私はいつも図書室から本を借りて自室で読む。
外で遊ぶのは春や秋。
寒いのが苦手で、汗をかくのも嫌いだから。
そして、今日借りてきた本が、最期の１冊。
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鈴香(プロフ) - 甘歌@ラさん» 訂正しました！ありがとうございますm(_ _)m (2019年6月16日 22時) (
レス) id: af2244a3ec (このIDを非表示/違反報告)
甘歌@ラ - 鈴香さん» 赤さんじゃなくてすみません。18の下から5行めだと思います。この話凄く面白いです！遅くても良いので更新頑張ってください。 (2019年6月16日 21時) (レス) id: a3c5be2b07 (このIDを非表示/違反報告)
鈴香(プロフ) - 赤さん» すみません、どの話か教えてもらえますか？ (2019年5月27日 21時) (レス) id: af2244a3ec (このIDを非表示/違反報告)
鈴香(プロフ) - 赤さん» マジか(笑)ありがとうございますm(_ _)m (2019年5月27日 21時) (レス) id: af2244a3ec (このIDを非表示/違反報告)
赤 - ノーマンじゃなくてノートになってる (2019年5月27日 20時) (レス) id: 4dec7dcd68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴香 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/11241/
作成日時：2018年11月4日 15時
