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今度は、こちらの攻撃の番だ。
円「豪炎寺!」
豪炎寺君にパスが周り、そのままアフロディさんへとパスが回る。
亜「ヘブンズタイム!」
ダイヤモンドダスト戦の時に見せた、時間が止まる必殺技。
これで一点返せるぞと思ったその時。
ネ「ふっ…!」
亜「なっ!?」
何故かあの空間からカオスのある一人の選手が抜けて、ヘブンズタイムが破られてしまった。
亜「ヘブンズタイムが…通用しないのか…!?」
ガ「ネッパーか。プロミネンスもなかなかやるじゃないか…。」
そのままパスは…
貴「晴矢君…!!」
バ「ジェネシスの称号は俺達にこそふさわしい…それを証明してやるぜ!アトミックフレア!」
立「ぐあぁっ!!」
そのままシュートは、ゴールネットを突き刺しあっけなく二点目追加。
あの時受けた衝撃を思い出して、体が震える。
そして、ことごとく点はガゼルとバーンのシュートにより点差は10-0となってしまった。
貴「そんな…こんな…」
とても悔しい。
点を入れられない。
入れるどころか、止めることも出来ない。
立向居君が一番辛いはずだ。
貴「もうこんな…こんなの…」
晴矢君にパスが回る。
貴「!!」
バ「アトミック…フレア!!」
貴「立向居君…!っ…はあぁぁあ!カレイドスコープ!!!!」
渾身の力で、アトミックフレアを止めた。
バ「なっ……!Aっっ!」
貴「晴矢君!私は絶対にあなた達に勝って…救い出す!晴矢君達を!」
バ「救う…だと」
貴「うん!…豪炎寺君っ!」
ロングパスを出して、豪炎寺君にパスをする。
しかし、どうしてもディフェンスを超えられずシュートが打てない。
バ「無駄なんだよ。俺達は止められない。」
貴「止めるよ!何度でも止める!体張って晴矢君をとめる!」
バ「しつこい…んっだよ!!!くたばれ!アトミックフレア!」
貴「はあぁあ!カレイドスコープ!!」
晴矢君のシュートを止めた。
しかしもう、かなり体にきている。
貴「はあ…はぁ…」
晴「………、もうやめろよ。」
貴「え…?」
息を切らして、膝をつく私に上から晴矢君の声が聞こえる。
晴「何でそこまで、やろうとするんだよ。そんなちっせぇ体で…」
貴「こんなちっちゃい体でも、晴矢君のシュートが止められるんだもん。だから、私は頑張るよ。だって…晴矢君は友達だもん!」
晴「…!」
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Stella(プロフ) - 春香さん» 早速反応いただきありがとうございます^^コメントも本当に嬉しいです♪土日更新がメインになるかもしれませんが、気長に待っていただけたら嬉しいです^^ (2022年1月24日 20時) (レス) id: 5089dddfe2 (このIDを非表示/違反報告)
春香(プロフ) - 通知をみて飛んで来ました!更新ありがとうございます(^^) (2022年1月23日 20時) (レス) @page22 id: f8528ff9cc (このIDを非表示/違反報告)
Stella(プロフ) - 春香さん» コメントありがとうございます!うわぁ泣 そう言っていただけて嬉しいです(T_T)頑張ります! (2022年1月22日 20時) (レス) id: 5089dddfe2 (このIDを非表示/違反報告)
春香(プロフ) - 更新ありがとうございます!ずっと楽しみにしていました!続きが楽しみです!更新頑張ってください♪ (2022年1月16日 6時) (レス) id: f8528ff9cc (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 続きが楽しみです!更新頑張ってくださいね! (2020年8月14日 9時) (レス) id: 826e70f5bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Stella | 作成日時:2018年6月17日 17時