番外編 〜今年最後に2人きり〜 ページ33
『!!…綺麗!!』
恭「でしょ?ここは、お気に入りの場所なんだ」
『そうなんだ…』
恭弥君、こういう所好きそうだもんな…。
すごく静かでとても綺麗な景色…。
『私もこういう所、好きだよ』
まるで、この世界には私と恭弥君しかいないみたいだ…。
嬉しいな…。ずっと、時間が止まればいいのに…。
恭「そうだね、かえで」
え…?私の心の声、聞こえてた?
恭「声に出してるよ。全部ね」
『ホント…?』
じゃあ、全部聞かれた…。
すると突然、温かい何かに包まれた。
恭弥君に抱きしめられていると気付くのに、時間がかかった。
恭「そういう事言われると、嬉しいよ。
本当に時間が止まればいいのにね…」
『恭弥君…そうだね。
時間は止まらない。けど、今だけは2人きりだよ』
私はまた、顔が赤くなった。
ううん、今だけじゃない。これからも、2人きりの時間は沢山ある。
『ねぇ、もう少しさ……………このままがいい』
恭「!!…うん」
恭弥くんの方を見ると、顔がほんのり赤かった。
後ろから抱きつかれている恭弥君の腕を、ぎゅっと握った。
恭(こういう事されると、理性がもたなくなる…)
恭弥君の気持ちも知らず、暫くこのままでいた。
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三葉(プロフ) - 三日月さん» 返信、遅れてしまいすいません！ご指摘、ありがとうございます！直しますね！それから、こんな作品を面白いと言っていただき、ありがとうございます！！ (2017年6月28日 22時) (
レス) id: 65f668f88e (このIDを非表示/違反報告)
三日月(プロフ) - すみません！名前がずっと(1人)のままで気になったのでコメントしました！ それと、作品とても面白いです！ (2017年4月28日 23時) (レス) id: e1b54873f2 (このIDを非表示/違反報告)
三葉(プロフ) - アヤさん» 本当ですね、ありがとうございます！頑張ります！ (2017年2月19日 21時) (レス) id: fa23f8b667 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ - こんにちは。間違い?を見つけたので書いておきます。92話の城島犬が城嶋犬になってなました。面白いです、頑張ってください(p^-^)p (2017年2月19日 10時) (レス) id: 15f84b97fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三葉 x他1人 | 作成日時：2016年12月19日 18時
