Lumiere ≪ JW ≫ (ページ5)

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J.

照「ほんなら俺からいくな。照史、高校1年生です。ご飯作るは基本俺やから食べたいのがあったら言ってな。
あと、部活はバスケやから大会とか見に来てくれたら嬉しい
じゃ次崇裕」

優しい口調で話しかける照史
やっぱ一番最初にやってもらって正解

崇「はーい、崇裕高1で照史と同じバスケ部。相談とかあったらなんでもしてな。解決するかは知らんけど」

大「解決せんかったら意味ないやん！！笑」

崇「うっさいなぁ、お前次行けや」

大「えー大毅！次中3！受験生やで！以上！」

崇裕と大毅の会話に智洋くんの強張った体が解けていくのが分かる

この調子なら大丈夫そうやな

流「流星、中1、部活はいるつもりはなし」

大「暗っ！！ってか流星部活入らんの！」

流「お前も入ってないやろ」

大「俺はサッカーチーム入ってたからいいんですぅ」

盛り上げようとしてくれる大毅に照史と目を合わせて微笑む

こいつも成長してんねや、って

淳「ほんじゃ最後望、行けるか」

望「おん、望、次小2。弟ができるから楽しみやってんけど、ちゃうん？」

淳「、、そうね。智洋くんの紹介もしよっか、自分でできる？」

ゆっくり目を合わせれば長いまつげが目に入る

少し頷いたから言葉が出てくるのを待ってると、これまたかわいらしいちっちゃい声が聞こえた

智「ともひろ、10歳、、です」

淳「ん、よくできました」

頭をなでるとほっとしたんか俺に体を預けてくれた

頑張れたから続きは俺が

淳「ともひろな、ともは次小学5年生、体はのんちゃんとあんま変わんないけどのんちゃんよりも年上やね。でも、学校行ったことないねんな」

智洋くんに確認すれば縦に頭が振られる

淳「やから小学校とかは一緒に行ったってな
　のんちゃんできる？」

望「俺できる！」

淳「よかった、しばらくは一緒に帰ったって
　望の友達と一緒でもええから」

望「はいっ！」

元気よく挙げられた手に安心する

照「小5か珍しいな、この時期にここ来るって。俺でもここ来たんは小3やし」

濵「確かに珍しいな」

淳「まー、色々あったんや」

横山くんがここに連れてきてくれた意味があるはずや

淳「よし、ほんなら部屋行こっか。みんなこれからよろしくな」

大「よろしく！」

大毅がこっちにきて手の平を出す

淳「大毅にタッチしてやって」

そっとハイタッチをしてくれたともくん。そのまま大毅と一緒に2階の部屋にいってくれた

ともが歩くの初めて見たかも

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