＊好きだよ ページ6
JH said
あれからどのくらいの時間が経ったんだろう
スマホが鳴ったと思えば、
"あの男は警察に連れて行かれたからもう大丈夫"
スンチョリから来ていて、
"ありがとう、Aが落ち着いたら俺達も帰る"
それだけ送ると、
またAの背中に腕を回した
JH「A…」
そしてある時、俺はAが眠ってしまった事に気がついた
俺の胸の中のAは目を閉じて、背中に回す腕の力も落ちていた、なんて無防備…
あの男もいなくなったし、部屋に連れて行くのは出来るけど、俺がなんか行かせたくなかった
JH「A…好きだよ」
頭を撫でながら自然と口にしていたこの言葉
JH「…本当は、本当はね、この14人でデビューするのは反対だったんだ、1人だけ女の子いて不思議だったし…練習生の頃なんてあんまり関わらなかったからAの事よく知らなかった、でもデビューして一緒に生活していくと、段々Aがいて良かったなぁって思えるようになったんだ、
歌が上手くてダンスなんて見惚れるくらい上手で格好良いし、可愛いのに意外とツンツンしてる所とか、本当に優しくて気遣いも出来て、誰からも愛されるAの事が、好きだよ、、Aが他のメンバーと仲良くしてるだけで嫉妬するくらい…
今も、こんなつらそうなAの顔を見るのがつらくて…俺なら絶対そんな顔させないって＿」
JH「Aっ…」
ふぅっとAの目が開いた
狸寝入りなんて、どこで覚えたのかな
こんな顔のAなんて、俺は見たことないよ
JH「Aが好きだ」
ほらまた、
さっき頬がピンク色だったのも
今顔や耳が赤いのも
A…
期待しても、いいの？
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ビー玉(プロフ) - 初めまして！リクエストって受け付けていますか？ (2021年10月27日 19時) (
レス) id: 547e08c1ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミントまん | 作成日時：2019年10月19日 18時
