検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:30,286 hit

ページ24

皆さんこんにちわ、山田です。

現在オシャレなカフェで真面目に働く大学生です。



…っていうのは嘘で、


実は今年24になる社会人で、

エリート揃いの部署に配属されて2ヶ月目の新米刑事です……はは…




「なんでまた俺がこんなこと………」




遡れば長くなるんだけど、簡潔に言うと…


ーーー


『ど、どういうことですか?カフェ…??』

『3日前、とあるカフェのオーナーが何者かに殺 害された。』

『あ、俺ここ知ってる!最近話題のカフェだろ?あの週末の昼時だけ行列ができるっていう。』

『俺もずっと気になってたんですよ〜!』



ボスか広げた資料には、緑に囲まれた綺麗な黄色と白を基調とした外観の建物の写真。

建物は同じ都会とは思えない、どこか落ち着く雰囲気を放っている。




『ん"ん、話を戻すけど。カフェのオーナーを殺 害した犯人の動向が未だに掴めてなくてな…現在も逃亡を続けているのか、それともどこかに身を隠しているのか…犯人の手がかりすら見つかっていないらしい。

んで、捜査が行き詰まった対策係が俺たちに協力を要請してきたわけだ。』


『…なるほど。で、なんで俺が?』

『カフェに入れるのは大学生までなんだ。』

『いやだからなんで俺なんですか?!大ちゃんも見た目ガキじゃないですかぁ!』

『お、喧嘩か?山田。』

『だって有岡可愛くないし。俺だったら涼介にお給仕してもらいたいな♡』

『っな…!/////』

『ボス…サラッと俺を傷付けてることに気付いてくれ……』


ーーーーーー



押し付けだ。




「なにぼーっとしてんだ?山田。」

「あ、えと…-」

「あー、自己紹介まだだったな。俺はこのカフェのシェフ、八乙女だ。」




回想に入っていた俺に声をかけてきたのは、

八重歯が特徴的なイケメンのお兄さんだった。


明るい髪色に真っ白のコック帽をしてる八乙女さんは、まるで外国の人だ。



「あ、はじめまして!山田です!よろしくお願いします!!」

「はは、元気いいな笑 よろしく頼むよ、期待のイケメンくん笑」

「え、?!あ、はい!!!!」




八乙女さんは凄く優しい人だった。







こんな優しい人がいるお店で

殺 人事件が起こっていたなんて信じたくないくらいに。

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←#[カフェ店員]



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
119人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Hey!Say! JUMP(プロフ) - 続きが楽しみです! (2021年5月20日 18時) (レス) id: 8de6064f5e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:山田マンボウ | 作成日時:2020年7月10日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。