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皆さんこんにちわ、山田です。
現在オシャレなカフェで真面目に働く大学生です。
…っていうのは嘘で、
実は今年24になる社会人で、
エリート揃いの部署に配属されて2ヶ月目の新米刑事です……はは…
「なんでまた俺がこんなこと………」
遡れば長くなるんだけど、簡潔に言うと…
ーーー
『ど、どういうことですか?カフェ…??』
『3日前、とあるカフェのオーナーが何者かに殺 害された。』
『あ、俺ここ知ってる!最近話題のカフェだろ?あの週末の昼時だけ行列ができるっていう。』
『俺もずっと気になってたんですよ〜!』
ボスか広げた資料には、緑に囲まれた綺麗な黄色と白を基調とした外観の建物の写真。
建物は同じ都会とは思えない、どこか落ち着く雰囲気を放っている。
『ん"ん、話を戻すけど。カフェのオーナーを殺 害した犯人の動向が未だに掴めてなくてな…現在も逃亡を続けているのか、それともどこかに身を隠しているのか…犯人の手がかりすら見つかっていないらしい。
んで、捜査が行き詰まった対策係が俺たちに協力を要請してきたわけだ。』
『…なるほど。で、なんで俺が?』
『カフェに入れるのは大学生までなんだ。』
『いやだからなんで俺なんですか?!大ちゃんも見た目ガキじゃないですかぁ!』
『お、喧嘩か?山田。』
『だって有岡可愛くないし。俺だったら涼介にお給仕してもらいたいな♡』
『っな…!/////』
『ボス…サラッと俺を傷付けてることに気付いてくれ……』
ーーーーーー
押し付けだ。
「なにぼーっとしてんだ?山田。」
「あ、えと…-」
「あー、自己紹介まだだったな。俺はこのカフェのシェフ、八乙女だ。」
回想に入っていた俺に声をかけてきたのは、
八重歯が特徴的なイケメンのお兄さんだった。
明るい髪色に真っ白のコック帽をしてる八乙女さんは、まるで外国の人だ。
「あ、はじめまして!山田です!よろしくお願いします!!」
「はは、元気いいな笑 よろしく頼むよ、期待のイケメンくん笑」
「え、?!あ、はい!!!!」
八乙女さんは凄く優しい人だった。
こんな優しい人がいるお店で
殺 人事件が起こっていたなんて信じたくないくらいに。
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Hey!Say! JUMP(プロフ) - 続きが楽しみです! (2021年5月20日 18時) (レス) id: 8de6064f5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山田マンボウ | 作成日時:2020年7月10日 18時