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真剣な顔で何を言うかと思えば……
「ぷっ、笑」
「?////」
「あははははっ笑」
「っな、!////なんだよ、こっちは真面目に……」
「ふぅ、…ふふ、笑 いや、可愛いなって、笑」
「かわっ、?!」
真っ赤になる高木くんはほんとにあのヤンキーか?と思うほど可愛くて、
「最初は、怖そうなヤンキーだなって思ってたけど…案外可愛いとこあるよね笑
”雄也”っ笑」
「ば、馬鹿にすんな!////」
少しいじると更に顔が真っ赤になった笑
もう少しそんな可愛いヤンキーを見ていたいけど、
辺りはもうすっかり夜で
もうお別れの時間が近付いているみたい…
「ははは笑……は〜…
ねぇ、雄也。」
「っ、!////」
「今回事件を解決出来たのは、雄也のお陰だよ…
おれ、新しい部署に配属されたばかりで…初めてのことにから回ってばっかだったけど…雄也が捜査に協力してくれて、本当に心強かった。
ありがとう。」
これは俺の本心。
「…やめろよ…///急にそんなこと言うの…///」
「えへへ、ちゃんと伝えときたかったからさ笑////
これから、俺は警察官に戻って…もう学生として雄也に会うことはないと思うけど…俺はいつでも雄也の味方だからね。」
「っ、」
まだ、雄也のことを救えてない。
佐藤くんと同じように、
心から雄也が笑えるように。
「佐藤くんが、雄也に謝りたいって言ってた。
…雄也の、信じていた人を失った苦しみはそう簡単には無くならないと思う。だけど、雄也のことを信じている人間が傍にいること、忘れないで。」
「…山田……」
「離れていても、絶対に君の味方だ。俺だけじゃない。有岡さんや、薮さんも。雄也の味方だ。
だから……」
「…信じて、くれんだろ?」
「え?」
「お前が俺を信じてくれるなら、俺もお前を信じる。…絶対裏切ったりしない。」
そう強く言った雄也は、何かを決心したような、
力強い瞳をしていた。
「…守りたいもんも出来たしな……////」
「?なにそれ、」
「なんでもねぇ////お前には絶対教えねー!////」
「えーーーー…」
多分、彼はもうきっと大丈夫だ。
この先何が起こるか分からないけど、何が起きても強く生きていける。
何故かそう言いきれる自信があるんだ。
雄也なら、これからもちゃんと自分の道を進んでいける。
俺たち大人が、信じることをやめなければ
きっと。
続く
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Hey!Say! JUMP(プロフ) - 続きが楽しみです! (2021年5月20日 18時) (レス) id: 8de6064f5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山田マンボウ | 作成日時:2020年7月10日 18時