潜入捜査官やまだ(×ym) (ページ2)

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#[高校生] ページ2

山田side

おっす！俺の名前は山田涼介！！高校生！

っていうのは嘘で…

実は今年２４になる立派な社会人！

んでもって市民の平和と国を守る公務員！

つまり刑事です！！！！

…そんな俺がなぜ高校生をやっているかというと…回想入ると長くなるんだけど…

完結にいえば

『今日からこちらの部署に配属になりました山田涼介です！！ふつつか者ですがよろしくお願い致します！！』

『ふむ。俺は薮宏太。ここでは俺がボスだから、俺の言うことは絶対な？』

『う、は、はい。』

『よし、いい子だ。んじゃ、早速だけどこれ着てくれないかな？』

『へ？…これってせ、制服？』

『そ。いやぁ～、やっぱり君にしてよかった！資料見た時にこうビビッ！ときたんだよね！顔も可愛いし。身長もいい感じにコンパクトだし。最初の挨拶も最っ高に可愛かったぞ！！』

『う…身長のことは言わないでください…あと男に可愛いはやめてください！…でもなんでいきなり制服に？』

『ん？そんなの決まってんだろ。潜入捜査だよ。潜入捜査。』

『せ、んにゅ…？』

『うむ。今日から君には重要な任務についてもらう。平成高校に潜入し、社会を脅かすゴミどもを一掃してこい！！』

『はいいいいいい！？！？』

押し付けだ。

聞くところによると、薮先生(制服を着ているときは先生と呼べと言われた泣)は自分の仕事を全て部下に押し付けるような人らしく…

今回の任務も深夜にある学校の教師だけを狙ったおやじ狩りの犯人が、高校生だとわかりそいつを突き止めろという薮先生の任された仕事なんだそうだ。

「はぁ…厄介なとこに配属させられちゃったなぁ…泣」

さて、これからどうしよう…