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G-Y-M ページ18

遅せぇ!

何やってんだ?真由美は!

あれから何時間経ってると思ってんだ

見つかったのか、見つからなかったのかくらい連絡するだろう?

もう、待てねぇ...

G【もしもし!】

真【はい】

G【はい。じゃねぇよ!何で連絡しないんだよ!Aは?】

真【...あのね、私は、見つけたら一緒にいる事は了解したけど、あなたに連絡入れる約束なんてしてないし】

G【屁理屈言ってんなよ!】

真【その言葉、聞き捨てならないわね】

ブチ...電話切りやがった

G「スミマセンでした。」

真【だから、謝るときだけ日本語の意味は、何なの?(苦笑)】

やっぱり通用しねぇか...まぁ、いい

G【そんで、Aは?】

真【一緒にいるわよ】

受話器の向こうで何やら揉めてる感じ...Aか!

G【Aにかわって!】

又もや揉めてる感...
俺と話したくねぇってか?

真【出ないって】

G【何だよ!(怒)】

真【Aさんから全部聞いたわ。それで、クォン君はどうしたいの?】

Aに直接話したかったけど、出ないなら仕方ない

G【逃げないで、ここで決着つける。】

真【私も同意見】

G【俺が何とかする。だから、どこにも行くなって言って】

Aに伝えてるんだろう......なげぇ!

真【私に構うなだって】

カチンときた!(怒)

G【もう、聞き飽きたんだよ!その言葉!俺の行動は俺が決めるんだよ!】

又、揉めだした様子

真【もう!二人して、ごちゃごちゃごちゃごちゃ煩いのよ!(怒)いい加減にしないと、怒るわよ!!(怒)】

俺も...受話器の向こうも静かになった。

一喝で、二人を黙らせる...恐るべし真由美...

G【悪かったよ...。真由美、スピーカーにして】

真【わかった】

G【A...聞いてるか?】

A【...うん。】

G【俺が何とかする。】

A【そんな事頼んでない!何度言わせるのよ!もう、放っといて!】

G【お前も何度言わせんだ。俺の行動は俺が決める。】

A【...もう、全然話にならない...】

G【俺を見くびるなよ。俺がどんだけの修羅場くぐってきたと思ってんだ。お前は、黙って俺の言うこと聞いとけ。】

二人【...】

G【誰か...リアクションしろよ。何か、恥ずかしいじゃん...】

A【恥ずかしくなるなら、言わなきゃいいのに(苦笑)】

二人して爆笑してやがる

G【とにかく!もう手筈は整えたの!話し合いは一週間後だ。】

爆笑が止んだ。

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作者名:yui | 作成日時:2017年11月20日 14時

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