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看「ミンソクさん、身体の調子が以前よりも凄いスピードで良くなっていますね…！」
XM「今日退院できますか？」
看「……あ〜、ははっ。もう少しかかります…」
XM「…そうですか」
はぁ、いつになったら…
" ガラガラ "
医者「ミンソクさん」
XM「…はい？」
医者「イムさんは戻って頂いて結構です」
看「分かりました。失礼しました」
" バタンッ "
医者「ミンソクさん」
XM「はい、？」
医者「ミンソクさん、貴方は栄養失調の怖さをご存知ですか？」
XM「……え？」
なんだ、今から説教でも始まるのか？
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医者「……ミンソクさんは、飢餓死寸前で倒れたんですよ」
XM「きがし……？」
医者「食物や栄養の補給が長期間とだえたり、不足した状態か長く続く事で死に至ることもあるんです」
XM「まさか、っ俺がそうだったんですか…？」
医者「ご名答。そうですよ、もう少し遅ければミンソクさんは飢餓死していました」
" ゾクッ "
背中に寒気が走った
XM「……は、、」
医者「これからは何があっても飲食は摂取すると約束して下さい、もしも守れるならば退院は明日に持ってくることができます」
XM「は、はい…守ります。」
医者「もう、栄養失調でココに来ないで下さいね(笑)」
XM「……ハハッ、はい。」
医者「私からは以上です。何か質問はありますか？」
XM「…別の病院に入院してる患者の名前って、聞いたりできるんですか……？」
医者「血縁関係があるならばお答えできますよ」
XM「……そうです、か。」
なら、聞けない。
俺とAは血縁関係なんてない
医者「あと、配偶者でも大丈夫です」
XM「…婚約相手、？」
医者「はい」
XM「…それは、配偶者になる予定でもダメなんですか」
医者「はい、市役所に正確な婚姻手続きをしている配偶者のみですね」
XM「……分かりました」
医者「…誰か、いるんですか？」
XM「彼女が、もしかしたら違う病院に入院してるかもしれないんです…っ」
医者「……ほう、？」
XM「彼女は、僕に何も言わずにどこかへ消えてしまいました」
医者「それで、ご自分の身体を？」
XM「そんなところです…」
医者「…見つかるといいですね」
XM「ありがと、ございます…ッ」
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ぱぉるぅ(プロフ) - うなぎさん» ドラマ！？有難うございます....！！ (2018年7月13日 14時) (
レス) id: 6910621be3 (このIDを非表示/違反報告)
うなぎ - 本当に素晴らしい作品に出会ってしまいました。ドラマのような、世界に引き込まれる素敵な小説に出会えた私は本当に幸せです…！続編へ行く前にコメントをしなくちゃ！と使命感にかられてコメントさせていただきました。続編行ってきます！これからも頑張ってください！ (2018年7月12日 16時) (レス) id: 013e93df86 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぉるぅ(プロフ) - シュアさん» はい！病名は後々出そうと思ってたのですがまさにその設定です。笑 (2018年4月8日 22時) (レス) id: 6910621be3 (このIDを非表示/違反報告)
シュア - 主人公は、若年性アルツハイマーですか？ (2018年4月8日 21時) (レス) id: 32a3bf87ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぉるぅ
| 作成日時：2018年3月25日 2時
