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SH「あの人はミンソクの彼女さんの弟なんだね？」
XM「……そ」
SH「…彼女さんの弟がココら辺にいるなら彼女さんもいるかもね！！ミンソク、顔写真ある？」
XM「Aのか？」
SH「そう」
XM「あ、あぁ、あるよ」
何に使うんだ？
XM「これ、俺の隣で笑ってる子」
SH「…可愛い笑顔だね」
XM「うん、自慢の彼女」
SH「よし、顔は完全に覚えた！僕暇があったらまたココら辺の地域に来て探すよ！！」
XM「……は？いい、いい。そんな事…」
SH「困ってる人が居たら助けなきゃ！！」
……あぁ、そうか
ジュンミョンはあり得ないくらい優しい人だ
お前がする事ないだろ、って事すらをも
自分からしますって発言する奴だ。
XM「いいよ、お前には迷惑かけられない」
SH「迷惑かけてよ、その一線引かれてる感じが僕は気に入らない」
XM「…別に、線なんて……」
SH「引いてるよ、これ以上踏み入れないでオーラがいつもミンソクの周りを纏ってるよ」
XM「……そう？」
SH「そうなの！ミンソクからしたら僕はただの同僚だけど僕からしたらミンソクは大切な友達なんだからな！！」
XM「…ありがと、、っ」
なんて優しい人たちに囲まれてるんだろう
SH「でもさ、ミンソクはAは俺に嫌気をさして出て行ったとか言ってたけど、それは一番可能性として低いでしょ。」
XM「なんで」
SH「Aさんは自分の写真や歯磨きセットとか跡形もなく取ったんでしょ？」
XM「……Aか分からないけど」
SH「話聞く限りAさん以外ありえないから。ミンソクに嫌気をさしたくらいで出て行くような人じゃないでしょ、ミンソクの彼女だよ？」
XM「…そんなの、分かんないだろ」
SH「いーや、分かるね。ミンソクの彼女だからきっと優しくてミンソクと同じ大切な事は絶対に言わない秘密主義者だ。」
XM「…そうなのかもな」
Aは本当に自分事を話さない
俺が聞かなきゃ話さない人だ
聞いても話してくれない時もあるけど
SH「何か、大切な事を言わないまま出て行ったと僕は思うんだよ」
XM「大切な事？」
SH「うん、ミンソクにとっても。彼女さんにとっても、大事な事。」
XM「…お前は探偵か何かなの？」
SH「推理ドラマは見てたよ」
XM「そういうことじゃない。」
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ぱぉるぅ(プロフ) - うなぎさん» ドラマ！？有難うございます....！！ (2018年7月13日 14時) (
レス) id: 6910621be3 (このIDを非表示/違反報告)
うなぎ - 本当に素晴らしい作品に出会ってしまいました。ドラマのような、世界に引き込まれる素敵な小説に出会えた私は本当に幸せです…！続編へ行く前にコメントをしなくちゃ！と使命感にかられてコメントさせていただきました。続編行ってきます！これからも頑張ってください！ (2018年7月12日 16時) (レス) id: 013e93df86 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぉるぅ(プロフ) - シュアさん» はい！病名は後々出そうと思ってたのですがまさにその設定です。笑 (2018年4月8日 22時) (レス) id: 6910621be3 (このIDを非表示/違反報告)
シュア - 主人公は、若年性アルツハイマーですか？ (2018年4月8日 21時) (レス) id: 32a3bf87ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぉるぅ
| 作成日時：2018年3月25日 2時
