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XM「…まだ？」
会社が違うから終わる時間も当然違う。
でも、遅すぎるんじゃないの？
道わからなくなったって前に行ってた。
もしかしたら、また分からなくなった？
" プルルルル "
" 現在この携帯は電源が入っていないか、電波の届かない場所にいるため……"
XM「……おいおい」
無理だ、心配すぎてソファーに座ることも出来ず
リビングをウロウロしてばかりだ
" プルルルル "
シア " もしもし〜？ミンソクさん？ "
XM「シア、Aってもう上がった？」
シア " え、もうずっと前に上がりましたけど…」
XM「……Aが帰ってないんだよ」
シア " ……私会社付近探してきます。すいません、一緒に帰ればよかった……ッ "
XM「ごめん。俺は帰る道中にいないか探してくる。」
シア " 全然良いです！パクチャニョルって同僚にも声かけて探させます！！人手は多いほうがいいんで！ "
XM「…え、迷惑じゃない？」
シア " いえいえ！パクチャは忠実ですからね "
XM「そうなの？笑、もしAがいたら連絡して」
シア " 分かりました！！ "
" ガチャ "
XM「……どこ行ったんだよ、マジで」
玄関のドアを開けて車のキーを持って
急いで駐車場に向かった。
" プルルルル "
XM「もしもしシア？」
LH " ……ね、ねぇ…っ "
XM「ルハナ？」
声が震えてるというか、弱々しいというか…
LH " Aがルウを見て誰ですかって言ったよ…しうちゃん…ッ "
XM「……待って、Aいるの？」
LH " …うん、ルウがコンビニから帰る途中に全く家の方向と違う道に居たからまた分からなくなったのかと思って話しかけたら誰ですか？って…一点張りで……ッ、どうしようミンソガ…ッ "
XM「……今どこにいるの」
LH「ルウのマンション付近のコンビニ分かる？郵便局があるところ」
XM「……行くからそこにいて？Aをなんとかそこち居させて」
LH「…わかった。」
…本当にただごとじゃない気がする
道を忘れたのはまだ分かる
だって、あれは普段行かない居酒屋で家から遠かったんだから。
忘れてたというより分からなかったの方が正しい。
でも、今回は違う
人1人を忘れるなんてありえる？
……そんなのありえない。
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ぱぉるぅ(プロフ) - うなぎさん» ドラマ！？有難うございます....！！ (2018年7月13日 14時) (
レス) id: 6910621be3 (このIDを非表示/違反報告)
うなぎ - 本当に素晴らしい作品に出会ってしまいました。ドラマのような、世界に引き込まれる素敵な小説に出会えた私は本当に幸せです…！続編へ行く前にコメントをしなくちゃ！と使命感にかられてコメントさせていただきました。続編行ってきます！これからも頑張ってください！ (2018年7月12日 16時) (レス) id: 013e93df86 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぉるぅ(プロフ) - シュアさん» はい！病名は後々出そうと思ってたのですがまさにその設定です。笑 (2018年4月8日 22時) (レス) id: 6910621be3 (このIDを非表示/違反報告)
シュア - 主人公は、若年性アルツハイマーですか？ (2018年4月8日 21時) (レス) id: 32a3bf87ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぉるぅ
| 作成日時：2018年3月25日 2時
