ある人の過去と今 (ページ3)

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◆two ページ3

冷夏side
「大変です！一星家が裏切りを働いたらしいです」

「森さん、どう言うこと？」

俺は嘘だと思った
なぜなら俺には本当の両親の記憶なんてほとんどなかったからだ
ずっとずっと忘れていたずっとずっと森さんが家族と思って過ごしていた
多分、思い出したら復讐心とかを思い出すからだろう
そんなことを考えていた俺だが森さんから

「君の本当のお母さん達が私の患者さんを倒そうとしてるんだ」

その事実に俺はびっくりしていた
当然だろう、一応両親だったんだ……でも今は敵としている
俺は今まで忘れていたの驚きと何で裏切ったのかの二つで頭のなかが一杯だった
するといきなり

「冷夏君、君はお母さんのところに行きたいかい？」

と聞いてきた
俺の返答は多分、裏切ったって聞いたときから決まっていた

「俺ね、知ってるのポートマフィアに逆らうと倒されるって
だから俺は戦うよ……それに俺を捨てたのは彼奴らだから」

そう俺が言ったら森さんは物凄く驚いていてたから

「俺、武器の扱い方知ってるから制裁……だっけ？
それを与えることできるよ！任せて任せて！」

そこまで言って森さんの顔を見るよやれやれって感じな顔をしてた
森さんでも今の俺を止めようだなんて思っていたないだろう

「そうだね、冷夏君君が嫌ならそれでいいのだが暗殺してみないかい」

あんさつ初めて聞いた名前だ
なんか倒すのかな、おんみつだっけそんな感じなのかなならバレたらいけないんだ
それだったら俺もできるのかも？

「やるよ森さん銃を使って」

「言うと思ったよ！なら目的を話そうか」

森さんの言うことは
俺の両親と弟を殺すこと、それと兵士は殺れるなら殺ってほしいらしい
倒し方は何でもいいだって
後、いのうりょくって言うのを持っていてそれに気をつけてって言ってた
森さんの代わりの頑張るぞと意気込みをしていたら

「いいものをあげよう」

なんだろうと思って開けてみたら中身はM1911A1って言う銃だった
前に本で見たから覚えている
しかも、二つ。他にも替え玉も貰った
今にも出撃しそうだった森さんが

「冷夏君…ちょっと来てくれないかい？」

「なに～？」

そう言って来たら森さんが一つのチョーカーを付けてくれた

「かわいい！」

「実はねポートマフィアは身に付けるものをあげるらしいんだよ
だから私から冷夏君へね」

「ありがとう！」

「じゃあ！出撃だよ～！」

「オー！」

夜の暗闇のなか二人の明るい声が部屋に響いた