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いつもの流れで、ゆうた君とひなた君と一緒にレッスンルームを出る。
教室に向かう途中で、ひなた君がお昼について話し出した。
「Aは今日お弁当だっけ?」
「ううん。…あ、でも食堂のおばちゃんに頼まれて、一緒に食べれないかも…」
「どれくらいかかりそう?」
「うーん……2、30分はかかるかも…」
普段の食堂の利用率を考えると、それくらいが妥当だから。
そう言うと、ゆうた君とひなた君は手伝うと言ってくる。
当然断ろうとしたけど、2人は私が夜遅くまで起きていた事を知っていたらしい。
「昨日の夜、ずっと俺達の専用衣装を作ってくれてたんでしょ? これくらいさせてよ」
「そうそう。ま、Aの事だからアイドルとして結果を出してくれればいいって言うんだろうけど。
幼馴染みとして、ね?」
そこまで言われて断る程、非情な人間にはなってないつもり。
…まあ、ゆうた君とひなた君以外だったらどうか分かんないんだけど。
「…じゃあ、お願いします」
教室に戻ってノートと筆箱を置いたら、すぐに食堂に向かう。
ゆうた君とひなた君は、ちょっと遅れるって。
ひなた君が元々クラスの人と一緒に食べる約束をしてたから、それを断りに行くって。ゆうた君は連れて行かれた。
……そんな事するくらいなら、私の事なんか手伝わなきゃいいのに。
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蒼乃(プロフ) - 零さん» コメントと共に優しいお言葉ありがとうございます！一年半更新を止めてしまうことになり申し訳ないですが、精一杯頑張ります！ありがとうございます！！ (2022年6月2日 18時) (
レス) id: c9e288890e (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - こんにちはコメント失礼します。 初めの方から読んでいた一読者です。無事合格出来ることを祈ってます。頑張って下さいね☺️体調等には気をつけて (2022年6月2日 18時) (レス) @page38 id: 46e0494878 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼乃 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Detectivec2/
作成日時：2020年9月11日 22時
