ツイステキャラがあのセリフを言ってくれるようです

四十五言目「ボスというのはね、組織の長であると同時に、組織の奴 隷だ」（榊原様リクエスト） ページ47

クロウリー「おや、何やら面白そうなことをしてますね」

監督生「が、学園長！？」


思いもよらない人の乱入。

まさかの学園長が召喚されてしまった。


クロウリー「本当なら今日は普通に授業がある日なんですけどねぇ…」

リドル「えっ………あっ！」

アズール「そうでした…休日授業の日でした…」


普段は真面目なリドルやアズールですら授業の存在を忘れていたので他の人が覚えていると言う方がおかしな話である。


クロウリー「まあAさんがホームシックになってしまったから仕方ないでしょう。今回だけは特別に出席扱いにしてあげます。私、優しので」

エース「おお…初めて学園長のこと本気で優しいと思ったわ」

クロウリー「おや、トラッポラくんだけ欠席扱いにしましょうか？」

エース「すみませんっ！！」


思わぬ乱入にその時こそ驚いたAだったが冷静になった今、とある考えが頭に浮かんだ。

ーーこれは先生にセリフを言わせるチャンスなのでは？

これでも元日本人のA。使えるものは使うのである。


監督生「学園長！せっかくですしセリフ言ってくださいよ！」

クロウリー「おや、私がですか？いいですよ。私、優しいので」


実は監督生には学園長の声を初めて聞いたときから言って欲しい言葉があった。

Aは学園長にそれを言ってもらうチャンスをずっと狙っており、ようやくできたチャンスを逃すものかと食らいついた結果、言ってもらえることとなったのだ。


監督生「じゃあこの台詞、お願いします！」

クロウリー「いいですよ」









クロウリー「『ボスというのはね、組織の長であるのと同時に組織の奴 隷だ』」









監督生「あ、やっぱり似合う…」

エース「初めて学園長のことかっこいいと思ったわ」

アズール「僕もです」









文豪ストレ○ドッグス／○鴎外

四十六言目「地獄におちろ」（鮭大根様リクエスト）→←四十四言目「うん、この力はいいな。何が来ても大将を守れそうだ」（綿貫彩香様リクエスト）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す