▼224 ページ24
なんというか
テソンくんの力は偉大だ
会っただけで前向きになれたし
ハッピーになれそうな歌だって書けた
日本に帰ったら頑張れるよう
こっちにいる間
たくさんたくさんテソンくんを補充しよう
そう思ったらなぜか
パフォーマンスのことも気になりだして
不安でやりたくないとまで思ってたのに
本当、不思議。
ライブの構成とか動線とかセットリストとか
見直したりアイデアでたらとにかくメモした
うん
なんか本来の自分に戻った気がしてきた
これならリハビリも頑張れる
ライブも楽しみになってきた
待ってくれてるファンの為にも
頑張らなきゃだ
prr‥‥
ジュンさん？
「もしもし？」
「あ、A？いまどこ？」
「今？韓国だけど」
「え？あーD-LITEさんか」
「うん」
「腕どうだ？」
「大丈夫かな」
「ライブで復帰なんだろ？準備どうなんだ？」
「んーなんか息詰まってたんだけど
解決しそう。戻ったらバリバリやる！」
「なんだそれ(笑)」
「こっち来たら元気でたから(笑)」
「そりゃ、ご馳走さま」
「別にノロケてないから///」
「そっか。てかいつこっち帰ってくるんだ？」
「明後日かな」
「ふーん。だってよ・・・」
え？
だってよ。って
・・・・まさか
「ちょ！ジュンさんお兄ちゃんいるの？」
「ははは(笑)」
「ちょっと！！！」
反対されたから勝手に来たのに
意味ないじゃん！！！
まさか迎えになんかこないよね
「行き先と日程ぐらい言ってってやれよ」
「だって
反対してくるし着いてきそうだったもん」
それはありえるなって
ジュンさんは電話口で笑ってる
よく聞けば
いや、聞かなくてもお兄ちゃんがなんか
わぁーわぁー言ってるのが聞こえた
「ジュンさん。
お兄ちゃんに来たら口聞かないし
家から出てって言って」
「A・・・ｼｮﾎﾞﾝ」
ジュンさんかと思ったら
いつの間に変わったのかお兄ちゃんになってた
「行かない。我慢するから。
ちゃんと、帰ってきて」
なにその言い方
(お前、それ家出した奥さんに言ってるみたいだぞ？(笑))
ジュンさん・・・・
私もそれ思ったよ(笑)
「ちゃんと帰るよ
あとジュンさんに変わって」
「・・・・・・・・はい」
「もしもし？(笑)」
「もしもし」
丁度いいタイミングで電話来たからついでに
ジュンさんにさっき作った曲のことを話して
ライブで歌いたいって話したら
社長とメインのプロデューサーのところに
話を持っていってくれることになった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 177人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
y0u0b(プロフ) - onewbububuさん» ありがとうございます！楽しんでもらえるよう頑張ります！ (2017年5月13日 0時) (
レス) id: e0b5d33497 (このIDを非表示/違反報告)
onewbububu(プロフ) - 次も楽しみにしています！これからお兄さんとどうなるかドキドキしながら読んでます。 (2017年5月13日 0時) (レス) id: 1a763a15f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：＠あーるぬな | 作成日時：2017年5月12日 22時
