検索窓
今日:8 hit、昨日:3 hit、合計:38,763 hit

▼220 ページ20

「お邪魔します」

「どうぞ」

「なんか緊張するね//」

「そ‥だね//」

なんか久しぶりってのもあってぎこちない

「腕大丈夫?荷物持つよ」

「大丈夫だよ。ありがとう」

Aから荷物を奪って部屋の奥へ持っていく

「ここ使っていいからね」

普段はまったく使わない客室に案内する

わぁ〜って部屋を見渡して感嘆の声をあげる
Aがこの上なく可愛い

部屋に荷物を置いてリビングに進む

本当は行きたくないけどって前置きしてから
「僕これから仕事なんだ」
って注いだコーヒーを渡しながら話す

「ありがとう。そうなの?」

「うん。でも遅くはならないと思うから」

「そっか。」

「‥‥で、出掛けるなら、はい。」

「え?‥‥‥‥‥これ、いいの?」

「Aの分だよ//」

「ありがとう//」

名残惜しいけど時間もギリギリだから
合鍵をAに渡して家説明もそこそこに出る

鍵を受け取ったときのA可愛かったな

渡す僕の手は緊張しすぎて震えてたけどA気づいたかな(笑)

「テソンなに笑ってんだ?ニヤニヤ」

「え?なんでもないよ//」

マネヒョンになんで笑ってんだよって
問い詰められはぐらかしながら事務所に向かった


事務所に着いて全員が集まると
さっそく歌詞や曲の確認や
歌う部分の振り分け作業にとりかかる

もくもくと作業して集中力が切れてきたころ

「よし、今日はここまで」

ってジヨンヒョンの声がかかって
時計を見れば7時

僕たちにしてずいぶん早い時間での作業終了

Aとご飯でも食べに行こうかな

って思って携帯を取り出してAに
“今終わったよ”ってメールする
どこ食べに行こう、やっぱ韓国料理?


「せっかくだしご飯行きましょうよ」

片付けしながらAからの返事を待ってたら
急にスンリが大きな声を出して言いだす

「俺、つきと会うからパス」

「俺も、ヌナんとこ今から行くからパス」

ジヨンヒョンもヨンベヒョンも
彼女に会うみたいでスンリの誘いに乗らない
それに僕も便乗して断る
そういうとタッピョンまで断って

「えータッピョンまで!
みんな彼女いるからってリア充すぎますよ」

ってスンリがワンワン騒ぎだした

しまいには

「あっ!いいとこ思い付きました!
みんな彼女呼べばいいですよ!」

なんて名案!とでも言うような声で提案してきた

「「「は?!」」」

「ほら、みんな電話して下さーい
嫌なら俺からかけますよー」

▼221→←▼219



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (35 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
177人がお気に入り
設定タグ:BIGBANG , テソン , D-LITE
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

y0u0b(プロフ) - onewbububuさん» ありがとうございます!楽しんでもらえるよう頑張ります! (2017年5月13日 0時) (レス) id: e0b5d33497 (このIDを非表示/違反報告)
onewbububu(プロフ) - 次も楽しみにしています!これからお兄さんとどうなるかドキドキしながら読んでます。 (2017年5月13日 0時) (レス) id: 1a763a15f0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:@あーるぬな | 作成日時:2017年5月12日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。