悪くない ページ48
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玲於side
お互い風呂を済ませて、また2人でソファーに座る。
ちょうどGENEが出てる音楽番組してて、
それ見ながら、かっこいいってひたすら叫ぶA。
A｢あ！ここの亜嵐さん好き。｣
玲於｢は？俺じゃねーの？｣
A｢亜嵐さん。｣
何こいつ。
彼氏の目の前で他の男見てにやけてんの？
しかも、テレビに俺も映ってんだよ？
……なんか、ムカつく。
ちょっとムスッとしてみれば
テレビ眺めながら、Aがぽつりと呟いた。
A｢……結局は玲於くんが1番なんだけどね。｣
サラッと口にしたひとこと。
……なんなんだよ、こいつは。
さっきまで一緒に寝るのどうのこうので
あんなに顔真っ赤にさせてたくせに、こういうのはいとも簡単に口にしやがる。
玲於｢……A。｣
A｢…ん？……っ、｣
こちらを向いたAに、そっとキスを。
不意打ち！なんて、顔真っ赤にさせて怒るAだけど、
立て続けに唇を寄せれば、すんなり受け入れてくれて。
今日のキスは、今までとは少し違う。
角度を変えながら、何度も、何度も口づけを交わしているうちに
キスはいつしか深いものへと変わっていた。
A｢…ん………｣
漏れたAの甘い声に、俺はその白い首筋にもキスを落とす。
するとまた、上から甘い声。
顔を上げてみれば、とろんとしたAの目と視線が絡んだ。
玲於｢………A。｣
A｢……ん？｣
玲於｢………このまま抱きたいって言ったら、どうする？｣
そう聞けば、頬を火照らせながら俺の首に腕を回してきて。
A｢…じゃあ………いいよって言ったらどうする？｣
そんな挑発的なこと言うAを、寝室へと運んだ。
ベッドの上に優しく組み敷いて、
貸したスウェットの中にそっと手を差し込めば、
吸い付くような、しっとりとした白い肌。
至る所にキスをして、
見下ろすように上から見つめるとAの瞳からは涙が零れてた。
玲於｢……怖い？｣
A｢ううん。｣
玲於｢……あーあ、俺、壱馬に殴られるわ。｣
A｢どうして？｣
玲於｢A泣かせたら殴りますって言われてんの。｣
A｢…ふふ。じゃあ、殴られれば？｣
玲於｢は？なにそれ。｣
A｢…殴られたら、私が手当してあげるから。｣
そう言って、Aは顔をほころばせた。
……だったら、殴られるのも悪くないかもな。
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ハナリーン(プロフ) - もう本当にきゅんきゅんしすぎて死にそうで、にやけがとまりません……。改めて玲於くんがまた好きになってしまいました。幸せな時間をありがとうございます……！ (2019年3月24日 7時) (
レス) id: 33cb9575e2 (このIDを非表示/違反報告)
ど根性オレンジ(プロフ) - はい！Ｏ(≧ω≦)Ｏ語りましょう！(≧∀≦) (2019年1月9日 20時) (レス) id: 20d845d7dd (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - ちょんさん» 嬉しいコメントありがとうございます(*´-`*) がんばってきます！！！ (2019年1月8日 20時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - SOLTWORLDさん» なんですかこのにやけてしまうコメントは。笑 ありがとうございます(*^^*) 番外編までしばしお待ちくださいヽ(´ー｀)ノ (2019年1月8日 20時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
らな。(プロフ) - ど根性オレンジさん» オレンジさぁぁあん！！！がんばってきます〜！！また語りましょう。笑 (2019年1月8日 20時) (レス) id: 3fd04ece2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らな。
| 作成日時：2018年12月2日 0時
