どんな気持ち？ ページ26
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「まぁいいじゃないですか」
言いながら洗濯物のカゴ持ってベランダに向かえば、その後ろをぺたぺたついてくる彼。
宏光「…でも聞かれた」
「え？」
宏光「Aのやらしい声聞かれた」
「…や、やらっ……////」
宏光「あーあ、やっぱ声出さないようにしときゃよかったなぁ」
「……も、元はと言えば宏くんが悪いんですよっ！///」
宏光「お前がでけぇ声出すからだろ」
「んなっ…、////」
洗濯物干してた手止めて振り向くと、すぐ後ろに宏くんの顔があって。
近付く顔に見とれてたら、そのまま唇に優しくキスが落とされた。
宏光「……どんな気持ち？声聞かれて」
「え…？//」
宏光「二階堂のやつ、あんなの聞いてよく我慢できたよなぁ」
「…が、我慢て…っ、///」
宏光「だって俺だったら絶対我慢出来ねぇし」
「……、////」
いや、そんなドヤ顔で言われても…
宏光「…まぁ、とりあえず二階堂でよかったわ」
ボソッと呟いた宏くんは、私の手から洗濯物を取って干しはじめる。
二階堂でよかった…？
宏光「風呂でするの、俺は好き」
へへへ、って悪い顔で笑う彼が耳元で囁いて、俯く私に「Aは？」って問いかける。
「…そんなこと聞かないで下さいっ！！///」
洗濯物をカゴから取って、勢い良くはたいて洗濯バサミで留める。
黙々と干していく私の後ろからフフ、って彼の笑う声が聞こえて。
後ろから伸ばされた彼の腕が腰の辺りに絡んだ。
宏光「…ねぇ。思い出したらシたくなっちゃった」
耳元で囁く低い声と吐息が掠めて、思わずグッと身を引く私。
そんな私を見て、後ろから更に行動を起こそうとしている宏くんの身体を押して遠ざけた。
「バカなこと言わないで下さいっ…！////」
宏光「ちぇー」
はな「あっ、ぱぱっ！！」
宏光「あ…」
はな「Aちゃんにわるいことしたでしょっ」
宏光「悪いことなんてしてませんー」
はな「Aちゃんいやがってるもんっ」
宏光「あのなはな、これは嫌がってるんじゃないの。ただちょっと恥ずかしがってるだけで、本当はすっげぇうれしが「ちょっと宏くんっ！！！///」
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カリン(プロフ) - おぉー！！移行おめでとうございますﾟ+｡(ﾉ´∀｀)これからもずっと応援してます！ (2015年5月4日 0時) (
レス) id: 6641d2fd0e (このIDを非表示/違反報告)
Mayu - こちらこそお話を書いてくれてありがとうございます！あまりコメは出来てませんが、このお話、いっつも楽しみにしてます♪みっくんの様子がおかしいのって、前ついた嘘がバレたのかなぁ??と思いながら読んでました。クライマックスに向けてどうなるのか楽しみです★ (2015年5月4日 0時) (レス) id: 0f96157ddb (このIDを非表示/違反報告)
Maa.xx(プロフ) - はじめまして。いつもニヤニヤしながら読んでます！次で最終章、寂しいです、、、是非、続編期待しています！ (2015年5月3日 22時) (レス) id: a8a2d31d70 (このIDを非表示/違反報告)
玉ヶ谷マイコ(プロフ) - 初めまして。何度も読み返しながら楽しんでます！続編、ぜひぜひはなちゃん目線で読んでみたいです！はなちゃんは2人をどんな気持ちで見守ってたのかなー実は2人の恋心に最初に気づいたのははなちゃんだったりして…とか妄想してます。是非ご検討ください！ (2015年5月3日 22時) (レス) id: 7f76b5525c (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - Kさんの作品はみっくんのかっこいいポイントが本当のみっくんもそれやりそう〜！って思えてすごくすごく好きです！こちらこそ、楽しいお話を読ませていただいてありがとうございます！です(^^)みっくんの不機嫌も気になりますが(!!)8章楽しみにしています！ (2015年5月3日 22時) (レス) id: 75b1e14f7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K
| 作成日時：2015年3月17日 19時
