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公園のベンチで寝ていたら、知らない男の人が目の前に立っていた。
戸惑ってる表情。
まぁ、そりゃそうだよね。深夜で雨が降っているのに、公園のベンチで寝てるんだから。
この雨、止みそうにない。冷たいなぁ。
でも、このぐらいが丁度いい。
雨とか、深夜だとか、家出とか、どうでもいい。
もう、どうなってもいい。
お父さんに思いっきり殴られた頭の傷もそう痛くないように思えてきた。
頭から血が、たくさん出ててるけど。
私、死ぬのかな。別にいいけど。
意識がだんだん、無くなってくる。
目の前の景色がぼーっとしてくる。
次、生まれ変わったら何になろうかなぁ。
あれ、誰かが私の体を思いっきりゆさぶっている。
静かに死にたかったのに。
誰だろう?
でも、ありがとう。こんな私のために。
……こんな私のために。
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※荒らし等はやめてください。
評価・コメントしてくれたら更新ペースが上がります。
執筆状態:連載中
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公園のベンチで寝ていたら、知らない男の人が目の前に立っていた。
戸惑ってる表情。
まぁ、そりゃそうだよね。深夜で雨が降っているのに、公園のベンチで寝てるんだから。
この雨、止みそうにない。冷たいなぁ。
でも、このぐらいが丁度いい。
雨とか、深夜だとか、家出とか、どうでもいい。
もう、どうなってもいい。
お父さんに思いっきり殴られた頭の傷もそう痛くないように思えてきた。
頭から血が、たくさん出ててるけど。
私、死ぬのかな。別にいいけど。
意識がだんだん、無くなってくる。
目の前の景色がぼーっとしてくる。
次、生まれ変わったら何になろうかなぁ。
あれ、誰かが私の体を思いっきりゆさぶっている。
静かに死にたかったのに。
誰だろう?
でも、ありがとう。こんな私のために。
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作者名:のんりー | 作成日時:2019年7月11日 20時