same dream 18 ページ20
ニノちゃんと2人、楽屋に戻る。
部屋に入ろうとすると、
樹「A」
樹に突然声をかけられる。
A「ん、あ、おはよ樹」
ニノちゃんと2人でいるところを
見られて、どこか動揺してしまう。
樹「すこし話せる?」
A「うん」
ニノ「先行ってる、じゃ。」
ニノちゃんだけ楽屋に入って、
樹と2人他の部屋に入る。
ずっと、樹を頼りにしていて、大好きな存在。
こんな緊張するなんて、久しぶりで心臓が痛い。
樹「ごめんね、突然」
A「んーん、どうしたの?」
樹「うん、、」
切なそうに笑う樹を、綺麗なんて思ってしまう。
樹「最近、Aに変な態度取ってごめん」
A「んーん、大丈夫?ずっと元気ないから」
樹「うん、なんか、
自分がコントロールできなくて
こんなこと初めてで。」
ニノちゃんのこと。
分かっているけど、樹の口からその名前が
出るまで、その名前を出さないようにしてただ頷く
樹「ごめんね、ただAに嫉妬してた」
A「嫉妬?」
少し、沈黙が続いて、
樹が、深く息を吸う。
樹「わたしね、
ニノのこと好きになっちゃったみたい。」
泣きそうな顔で小さく笑って、私に伝える。
A「、、うん」
気がついていたこと。
どう反応して良いかわからなくて、
小さく反応する。
樹「たぶん、、
自分でも気がついてなかったけど
ずっと前から、好きになっちゃってた。」
A「ずっと前から、?」
樹「うん、自分でも認めたくなかったの。
でも、ニノのこといつも目で追いかけちゃって、
ニノとAが仲良いから、なんか、
苦しくなっちゃって。」
A「そんな、、」
樹「ごめんね、
こんな、勝手な理由で、態度悪くしたりして」
A「んーん、謝らないで」
こんな時、どんな言葉をかけて良いのか。
さっき、ニノちゃんに「好き」だと告白されて、
どんな顔をして、どんな態度をして良いのか
わからなくなる。
A「、、ニノちゃんのこと、
そんな、好きなの、?」
樹「、うん。」
A「そっか、」
上手い言葉も出てこなくて、
樹が苦しそうなのが、悲しくなる。
樹「、、なんで、
好きになっちゃったんだろうね、」
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樹(プロフ) - あやかさん» 「いつまでも」とは違った展開になるようにと、考えています。最後までまた見届けていただけたら嬉しいです。 (2022年1月19日 23時) (レス) id: b08abe3394 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - こんばんは。更新有難うございます。一粒のダイヤと心に流れる涙、想像以上の展開にドキドキしています。泣いても泣かされても心に嘘はつけないですね。最後までどんな展開になるのか楽しみです。 (2022年1月19日 21時) (レス) @page34 id: 270e1ea97a (このIDを非表示/違反報告)
樹(プロフ) - あやかさん» 空気感は変わりましたよね。嵐の過去は私にとって宝物で、今もDVD見たりしてやっぱり好きだなあ、って幸せをもらえる存在です。完全に過去に浸ってしまっています。また、楽しんでいただけるように頑張りますね。ありがとうございます。 (2022年1月18日 6時) (レス) id: b08abe3394 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 樹さん、いつも更新有難うございます。今日もzeroを見てここにきました。ここ一年の間に顔が、雰囲気というか纏っている空気が変わったような。当たり前の変化でしょうね。樹さんワールドは未来を見ていた頃に戻れるから。そう思って読んでる方いると思います。 (2022年1月18日 1時) (レス) @page26 id: 270e1ea97a (このIDを非表示/違反報告)
樹(プロフ) - あやかさん» 更新とても遅くなってしまってごめんなさい。待っていただいてとても嬉しいです。戻りたい気持ち、すごくわかります。彼らを追いかけるのが日常で、生活の中に彼らがいた毎日は本当に幸せだったなあ、なんて思います。戻りたくなりますよね。 (2022年1月17日 6時) (レス) id: b08abe3394 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:樹 | 作成日時:2021年11月19日 21時