FIVE ページ7
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「なぁ、無視せんといてや。
あ、せや。今日、家送ってくでその格好もあれやろ。」
まぁ、シャツ裂かれたから。(根に持ってる)
『嫁にはいきません。
…一人でも帰れます。』
「あぁそう。いつでも俺の胸に飛び込んでええんやで。
で、襲われたらどうするんや。」
…確かに、さっきの厨二臭い話が本当なら俺はグッパイまだ見ぬアオハルだ。
『…。』
「決まりやなぁ。
そーやそーや、姫さんにお願いがあるや。
カラダ貸してや。」
«問題発言»
絶対俺に何の利益もないことだ。むしろ、不利益だ。
『返す気ありますか。』
「ん〜、ないなぁ。
ま、強制やし。俺がどーするかは姫さんの反応次第よな。」
そう返事をされたときにはベットに押し倒され、身動きが取れなかった。
『離せっ…叫ぶぞ……!!』
「別にえーよ。結界張っとるから誰も聞こえんし入ってこれんよ。」
そう言われて、頭が真っ白になった。
逃げられない。喰われる。
『やめろ!!』
「強ばらんでもすぐ終わるわ。」
『いやっ…ん、ぅんんっ!!』
吠える俺の唇を奴に塞がれ、指でも入れられたかのように捻じ込まれた舌。
そのときだった。ドクリと胸が弾けるように感じた。
『ふ、はぁ…ッ…ぁ、はぁ…。』
「相変わらず、甘いんやな。」
つーか、こんな恥ずかしいことしたら父さんに怒られる。
『ふ、ぅっ…離せっ…。』
「ん〜、じゃああと、これだけやらせてな。」
キスされるのかと思ったら首にジリッとした痛みが走って、後に赤くなったところを舐められた。
『ぅ"…どうするんだっ…、え、っえ…。』
「ん?どしたん。」
『え、えっち…なことしたらっ子ども出来るんだろ…っ!!』
俺がそう文句をぶつけると奴は目を真ん丸くした。
「…あー、はは。じゃあ、もっとえっちなことしよか?」
『え…、ひっ。』
奴は俺の肌を爪でツーッと撫でてく。くすぐったい、心臓可笑しい…。
父さん、子ども出来るかも、ごめんなさい。
____
大手裏剣です。
今更ですが、人間時の鬼怒先生の髪色の評価になりました〜。鬼怒先生:金髪
ありがとうございます。
コメントもお願いします。(コソ
あ、次の話はちゃんとフラグ立たない可愛い表現です。ヤルツモリナイヨ。
ひらがなのえっちて、なんかかわいい。
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大手裏剣(プロフ) - ゆつきさん» どういたしましてー、いえいえ、これからもよろしくお願いします。 (2019年1月11日 9時) (レス) id: 930f4adcc1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆつき - 理解して下さりありがとうございます!!助かります!!ありがとうございます! (2019年1月11日 8時) (携帯から) (レス) id: ca4204c2d8 (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣(プロフ) - シュランさん» 初めまして。こちらこそありがとうございます!それはよかったです。はい、少々お待ちくださいな。( ˇωˇ ) (2019年1月10日 10時) (レス) id: 930f4adcc1 (このIDを非表示/違反報告)
シュラン(プロフ) - 初めましてシュランです。作品を読ませてもらいました。ザックり言うと、最高です。ありがとうございます!文も読みやすくて話も凄く面白いです。次の更新楽しみにしています (2019年1月10日 10時) (レス) id: 567cd1cb99 (このIDを非表示/違反報告)
大手裏剣(プロフ) - ゆつきさん» 初めまして、コメントありがとうございます。楽しんで頂けてとても嬉しいです。了解しました。話数を記入しておきます。 (2019年1月10日 9時) (レス) id: 930f4adcc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:大手裏剣 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/oh19years/
作成日時:2018年11月25日 23時