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次の授業。古典の優しいおじいちゃん。
いつも通りみんな机に伏せて寝てて、隣の森本くんも例外ではなく寝ていた。
いっつも森本くんも大我も寝るから暇なんだよな〜と思ってると珍しく後ろからつつかれる。
え、珍しいと思いながら振り返ると不機嫌大我。
「なんでそんな不機嫌なの」
京「なんで逆に不機嫌にならないと思ってんの」
「え？」
京「彼氏できたなら教えてよ」
「あー、それね。勘違いだよ」
京「え？」
「翔太とふっかさんでしょ？」
京「ちがうの？」
「うん」
京「なーんだ。じゃあいいや」
大我にも伝わってることにびっくりしたけど、ジェスとコーチが知ってんだから知ってるか。
そんなことを思いながらそのまま大我とコソコソと話していた。
「ところでじゅったんなんであんなに落ち込んでるの？」
紗「あんたが深澤先輩と付き合ってると思ってるからでしょ」
「そんなこと？違うよって言ってこよ」
紗「あー、やめとこ。田中たちに言わないどこ」
「え？大我に言ったよ？」
紗「きょもならいいよ、あとは北斗とかも大丈夫かな？」
「ほくちょすはいいの？」
紗「私と同じタイプだと思うからね」
なんてよく分かんないけど紗良が楽しそうだからいいか、なんて思いながらも今更否定するのがめんどくさいだけなんだけどね。
てか、私ほくちょすと付き合ってる噂流れてなかった？二股女とかにならない？大丈夫そ？なんて思うけど紗良曰く「北斗は雰囲気的に感じ取った噂だけど深澤先輩は決定的だったから北斗の噂は嘘だったって言われてる」らしい。
うん、ほくちょす不憫すぎん？
そんなほくちょすと放課後翔太を待ってると下駄箱で会い「よー、リア充」と言われた。
「残念ながら非リアなんですよね」
松「あれ？深澤先輩は？」
「通常運転な対応を勘違いされた」
松「いつも好きとか頭撫でたりしてんの？」
「うん、妹みたいなもんだからさ」
松「へー。みんな落ち込んでたよ」
「みんな？」
松「うん、樹とか。あと特に慎太郎ね」
「森本くん？」
なぜ森本くん？と思っていると「まぁ、まだ知らなくていいよ」と頭にぽんっと手を乗せられた。
「ちょ、ほくちょす！」
松「ん？深澤先輩と同じことしてみた」
「ほくちょすにやられるとなんかうざい」
松「なんでだよ笑」
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きぬ(プロフ) - お豆愛好家さん» どっちも見ていただけて嬉しいです(；；)ぎゅんぎゅんにやにやしながら読んでもらえてる事実が喜ばしすぎてニヤケ散らかしました！ぜひ次回も読んでもらいたいです(^^)ありがとうございます！！ (2020年10月19日 15時) (
レス) id: bf8a019726 (このIDを非表示/違反報告)
お豆愛好家(プロフ) - いちごみるくもこちらのお話もほんとにきゅんきゅん（もはやぎゅんぎゅんくらい）してにやっにやしながら読ませていただきました！最高でした！！！次回作も楽しみにしています！ (2020年10月18日 22時) (レス) id: 91b203d3cb (このIDを非表示/違反報告)
きぬ(プロフ) - だてこーんさん» いいスパイスになれてふっかさんも喜んでおります！いつもコメント勇気づけられました(；；)ありがとうございます(^^) (2020年10月18日 21時) (レス) id: bf8a019726 (このIDを非表示/違反報告)
きぬ(プロフ) - つぽりんさん» 可愛らしい表現！嬉しいです(；；)ギュンってしてもらえて嬉しいです^^ (2020年10月18日 21時) (レス) id: bf8a019726 (このIDを非表示/違反報告)
だてこーん(プロフ) - ふっかぁぁぁぁさぁぁぁぁぁあ！！！！ライバルはいいスパイスだけども！！だけどもどもぉぉぉっ…（ひとりごとです） (2020年10月15日 22時) (レス) id: c60c1f829e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きぬ
| 作成日時：2020年10月2日 20時
