【4】:念には念を、最強には最強を【H×H】

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『あ、あのさー！』




私は3人に
旅団に昨日会った事、
旅団のメンバーの1人がマフィアの鎖野郎という人物に捕まっていること
その鎖野郎がクラピカの可能性がある事
を言おうとした。



でも言わなかった。

昨日捕まって地下にいる時のノブナガと女の会話…


「ふん…パク…頼むぜ」
「…。知らないみたいね」


鎖野郎について知っているか聞かれて私はなにも口にしなかった。
それなのにパクと呼ばれた女は私に触れただけでそれを感じ取った。
そしてその情報を仲間のノブナガが信頼している。



パクという人物は考えを読み取る能力を持っている…？


あくまで憶測だがもし当たっていたら……！

私が今この考えを話したら……！

ダメな気がする……



キルア「…どうした？」



『あ……えっと、なんでもないよ！

それより…私ちょっと調べたいことあるから別行動でいい？』


私はそう3人に声をかける、


レオリオ「ああ…いいけどよ…」


ゴン「そっか賞金首探しならA方が得意だもんね」


キルア「それなら尚更手を組んだ方がいいんじゃねぇの？」



そうキルアには言われる
それはごもっともだ。


でも……


『うーん…ちょっと色々あってね……
今日はもう疲れちゃったし私は明日から動くよ』



そう言って私は3人と反対方向へ歩き出す。


旅団の実力は確か。
今の3人じゃ手も足も出ない


巻き込みたくは…ない…




私は今日の所は考えるのをやめて明日ｱｼﾞﾄへ乗り込む事にし、そのまま宿へと向かった。



ーーーーーーーーーーーーーその頃ゴン達(NoSide)


キルア「…Aの奴、ぜってえ何か知ってる」


ゴン「え、そうなの！？」


レオリオ「まぁ、俺たちを巻き込みたくないって何かあるんだろ…ったくどいつもこいつも1人で背負いやがって」


キルア「とりあえずAはAで考えがあるみたいだし、俺たちは俺たちの方法で賞金がかけられた旅団員を探そうぜ」


そう言ってキルア･ゴン･レオリオの3人は情報サイトで旅団員の情報を募集した。



次の日、情報サイトに連絡が来るまで
キルアとゴンは目利きのゼパイルと出会っていた。


そして情報サイトにマチとノブナガの情報が送られてくるのだった。








ーーー

少し遅れましたが、
祝！冨樫先生Twitter開設！
ハンターハンター連載再開を心から楽しみにしています…っ！！！2022/06/01

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