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、、
ミト「意外と普通ね…」
ミトさんはカードをペシペシと観察する
ゴン「わぁ…使えなくなったらどうすんのさあ」
そんなゴンとミトさんのやり取りをみて私とキルアは微笑む。
ご飯を食べ終えたら2人はドアに向かう。
ゴン「ミトさん！俺キルアに街を案内してくるね！」
そう言って2人は走り出した。
ミト「遅くなるんでしょ？お弁当作ろうか？」
ゴン「いいよー！森で何か取って食べるからー」
『…ﾌｧｧ…元気だなぁ』
私は眠い目を擦って出ていった2人を見送る、
ミト「Aちゃんはお風呂入ってらっしゃい」
『はい』
私は有難くお風呂を頂くことにした。
お風呂から上がるとミトさんに手招きをされる。
ミト「…Aちゃんこっちへ」
ミトさんに呼ばれてソファに腰掛ける。
ミト「髪の毛乾かしてあげる」
『えっ、そんな申し訳なー』
ミト「いいのよ、気にしないで。
ずっとお姉さんとして頑張って来たんでしょ？
ここでは甘えていいの…」
そう言うミトさんの手は優しく私の髪を梳かす。
『…ありがとうございます。
私、生まれた時から孤児で、血の繋がらない家族と一緒に懸命に生き延びる為にたくさんのことを学びました。。
家族っていいですよね』
私はそうミトさんに笑いかける
ミト「ええ…実の親子じゃなくたって大切な家族。
これまでよく頑張ったわね…」
ギュッと優しい温もりが私を包み込む。
暖かい……
この温もりは家族の…
ーーーーーーー
ミト「…あら？」
ミトは抱きしめたAに目を向ける。
Aは気持ちよさそうにｽｩｽｩと寝息を立てて眠っていた。
ミト「まだ子供、でも求められるのは大人の心。
よく頑張ったわね…そうだわ…後でアレをあげよう」
そう言ってミトは眠りにつくAの頭を撫でてベッドに寝かしつけた。
ーーーーーーーーーー
『ん…あれ？』
どれくらい眠ったかな…
外を見るともう暗くなっている。
ガタンッー
音の方を見るとミトさんが荷物を持って家のドアを開けていた。
『ミトさん！』
私は外にいるミトさんに窓から声をかける
ミト「あら、起きた？これからゴンとキルアの所に夜食持っていこうかなって」
ミトさんの手には夜食が詰め込まれたバケットがある。
『私も行きます。持ちますよ』
私はミトさんの荷物を受け取る。
ミト「ふふ、ありがとう。多分2人は森の奥の所にいるはずよ」
私とミトさんは2人を探して森に入った。
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あや(プロフ) - 125話以降ほぼ全てのセリフの｢チョコボ｣の事ですが、チョコボは別のものになります。正しくは｢チョコロボ｣くんです (2022年11月25日 23時) (
レス) id: bfd4f19ab4 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 144話で、「ヒソカへの借りは返せたし」が「ヒソカへの仮は返せたし」になっています。 (2022年11月9日 17時) (レス) @page44 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - †NANA†さん» NANA様、ありがとうございますっ！話数も教えて下さり助かりました！最新話まで見て下さり嬉しいです！ (2022年5月14日 22時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 144話で、「自身」が「自信」になっています。 (2022年5月14日 21時) (レス) @page44 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - †NANA†さん» NANA様、ご指摘ありがとうございます！細かいところまで目を通して読んでいただけて嬉しいですっ！ (2022年5月12日 18時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amroxxx
| 作成日時：2022年5月2日 16時
