146．クジラ島へ ページ46
、、
『悪いけどそろそろ私寝なきゃ』
ヒソカ「そう？おやすみA♡」
チュッー
『ｯｯな、！』
電話の向こうからリップ音が聞こえた。
ビックリして耳を離すとそれと同時に通話は切れた。
『…寝付き悪くなる…』
私はそう思いながら部屋に戻りベッドに潜り込んだ。
ーーーーーーー
朝になると飛行船はクジラ島に到着した。
キルア「？んだよA寝不足か？」
『あ、…ちょっと寝付けなくて…』
ゴン「クマすごいね。俺ん家ついたらちょっと休んできなよ！」
そう言って私とキルアはゴンの道案内に合わせて山道を歩く。
『結構上の方にあるんだね…』
キルア「俺ん家とは別の意味で過酷だな」
そうしてしばらく山道を登っていくと1件のお家が見えた。
ゴン「おーい！ミトさーん！」
ミトさんって誰…？
ゴンは手を振って走り出す。
ミト「おかえり！ゴン！」
後から私とキルアも追いつく。
ミト「あなたがキルア。
そちらのお嬢さんはAちゃんかしら？」
キルア･A「『！』」
家の中に案内された私とキルアは椅子にすわりお茶を出された。
その横でミトさんとゴンは慌ただしく会話をしている。
ミト「帰ってくるなら前もって言ってよね。何も準備出来てないでしょ？お友達も呼んでるんだからちゃんと準備しないと、、あとご飯作ってる間にお風呂入んなさい！服も全部荷物から出しといてね、洗濯するから！
今すぐ！！」
ゴン「はーい！ほらキルアも！」
ゴンとキルアはそのままお風呂に連れ込まれた。
ミトさんは手際よくご飯の準備をする。
『あ、あの…私もお手伝いします…』
ミト「Aちゃんはお料理苦手なのよね？今度ゆっくり教えて上げるわ。今はこの食器とシーツをテーブルに並べてくれる？」
『は、はい！』
なんで私が料理作るの苦手なの知ってるの〜！
ミト「ふふ、前にゴンからの手紙で見たのよ。」
ご、ゴン〜ｯｯ
ミト「ご飯食べたらAちゃんはお風呂入ってね」
『あ、ありがとうございます。』
そうしているうちにご飯の準備が出来て
ゴンとキルアもお風呂から上がった。
ミト「それじゃ頂きましょう。キルアもAちゃんも遠慮なくたくさん食べてね！」
キルア「はい！」
『はい！』
その後は賑やかで楽しいご飯の一時を過ごした。
家族っていいものだな…。
ゴン「そうだ！ミトさん！みて」
そう言ってゴンはハンターライセンスをミトさんに見せた。
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あや(プロフ) - 125話以降ほぼ全てのセリフの｢チョコボ｣の事ですが、チョコボは別のものになります。正しくは｢チョコロボ｣くんです (2022年11月25日 23時) (
レス) id: bfd4f19ab4 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 144話で、「ヒソカへの借りは返せたし」が「ヒソカへの仮は返せたし」になっています。 (2022年11月9日 17時) (レス) @page44 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - †NANA†さん» NANA様、ありがとうございますっ！話数も教えて下さり助かりました！最新話まで見て下さり嬉しいです！ (2022年5月14日 22時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 144話で、「自身」が「自信」になっています。 (2022年5月14日 21時) (レス) @page44 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - †NANA†さん» NANA様、ご指摘ありがとうございます！細かいところまで目を通して読んでいただけて嬉しいですっ！ (2022年5月12日 18時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amroxxx
| 作成日時：2022年5月2日 16時
