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、、
ヒソカ「纏を覚えた位でいい気になるなよ…?
念はキミたちが思ってる以上に奥が深い。
はっきり言って今のキミと戦う気にはなれない。」
……むしろ戦ったら一瞬でゴンはやられるだろう。
ヒソカ「だが…ここで1度でも勝つことが出来たら相手になろう…。」
そう言ってヒソカは立ち上がる。
ヒソカ「Aはどうする?」
ヒソカは私の方に目線を向ける
『うーん、ゴンとキルアと少し話したいからここで』
ヒソカ「そう♤ それじゃまた」
そう言ってヒソカは手をヒラリと振って歩き出した。
自室へ戻ったのだろう。
ゴン「えっと…」
キルア「A、お前ここに何しにー」
『ほら、説明は後々!まずは受付済ませちゃお!』
私は2人の背中を押す。
3人で受付へ向かう。
受付で200階クラスの説明を受ける。
私は先日も受けたので2回目だ。
受付のお姉さんがフロアマスターや最上階の仕組みを説明する。
が2人には特に響かなかったらしい。
キルア「なーんだ、俺特に興味無くなったな」
ゴン「俺も。ヒソカと戦えればそれでいいや」
『2人らしいね…』
キルア「ヒソカと戦うには一勝しないとな。すぐ試合するのか?」
ゴン「やる!やってみないと…!どれだけの力の差があるのか確かめたくて!」
すると先日私に絡んできた200階クラスの参加者が姿を表した。
キルア「…何か用?」
「いーや別に…」
「俺たちも申し込みをしたいから並んでいるだけ」
「ひっひっひ…」
キルア「…なるほどね。
ゴン、こいつらお前と同じ日に戦いたいらしいぜ。」
するとゴンは受付用紙にチェックを入れて
ゴン「俺何時でもOKです!」
そう言って受付へ紙を提出した。
受付「それではおふたりはこちらの部屋でお休み下さい。戦闘日は決まり次第ご連絡致します。」
鍵を受け取ったゴンとキルアに続いて私も受付を後にする。
ゴン「それじゃ俺の部屋集合!」
そう言って私たちはゴンの部屋へ向かった。
部屋に入ったゴンは大はしゃぎ。
キルア「ったく、はしゃぎすぎ…ガキじゃあるめーし」
『あ、、ハハ……』
昨日同じように200階クラスの部屋に案内されてはしゃいでたのは内緒にしておこう…
キルア「それで?」
キルアは近くの椅子に腰掛ける
私も近くの椅子に腰掛けた。
キルア「Aはなんでこんな所に?アニキはどうしたんだよ、」
『まあまあ、順を追って話すよ』
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あや(プロフ) - 125話以降ほぼ全てのセリフの「チョコボ」の事ですが、チョコボは別のものになります。正しくは「チョコロボ」くんです (2022年11月25日 23時) (レス) id: bfd4f19ab4 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 144話で、「ヒソカへの借りは返せたし」が「ヒソカへの仮は返せたし」になっています。 (2022年11月9日 17時) (レス) @page44 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - †NANA†さん» NANA様、ありがとうございますっ!話数も教えて下さり助かりました!最新話まで見て下さり嬉しいです! (2022年5月14日 22時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 144話で、「自身」が「自信」になっています。 (2022年5月14日 21時) (レス) @page44 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - †NANA†さん» NANA様、ご指摘ありがとうございます!細かいところまで目を通して読んでいただけて嬉しいですっ! (2022年5月12日 18時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:amroxxx | 作成日時:2022年5月2日 16時