【40】ﾋﾞﾛｰﾄﾞｳｪｲ ページ42
いづみside
「ーーーーと言うことで、mankaiカンパニーにも挿入歌とかいいBGMを流せたらいいなって思いました！どうでしょう？」
みんなにひと通り説明した。
「わー！挿入歌！BGM！いいですね！！」
「監督が言うなら間違いない。つける…。」
「舞台にピッタリの乳酸菌欲しいネ！」
「挿入歌ね」
「話題もあるし、凄くいい案だと思うんすけど…既にある曲使うとなると著作権もありますし、使用料とかもかかって出費が…」
綴くんがそういうとみんな
確かに…
と我に帰ってしまった。
確かにそこが問題なんだよね…
何かいい方法は……
「ﾝｺﾞ、ﾓｸﾞﾓｸﾞ…いっその事(ﾓｸﾞﾓｸﾞ)、自分たちで作れば(ﾓｸﾞﾓｸﾞ)いい(ﾓｸﾞﾓｸﾞ)んじゃないですか？(ｺﾞｯｸﾝ)なんちゃって」
「ｯ!!! それだ！」
支配人が口にカレーを詰め込みながら言った意見に賛同した！
「確かに自分たちで作れば資金0ですね！」「ああ！なるほど！」「いいですね！楽しそう！」
みんなで解決が見えたと思った所でもう一つ問題が出てきた。
「……でも誰が作る…？」
「…。」「…。」
そう、みんなそこが問題なのだ。
曲作れる人なんてこの中には居ない…。
うーん…。
ｰｰｰピンポーン
「あれ？20時にお客さん？」
こんな時間にいったい…
「oh!! もうこんな時間ネ！約束のアッパーパンチがクルヨ!!」
「えっ、ちょっ…」
そういって玄関にむかうシトロンくん。
「心配なので私シトロンさん追いかけますね！」
「そうですね、支配人宜しくお願いします。。」
支配人も玄関に向かった。
「……監督。」
シトロンくんと支配人が玄関に向かって一息ついたら真澄くんが声をかけてきた。
「どうしたの、真澄くん。」
「…監督がどうしてもっていうなら俺に作ってくれそうな知り合いがいる。」
「えっ!?」
まさかの真澄くんからの一言で私だけでなく周りも驚いていた。
「真澄くんが意見言ってくれた…！」
「真澄って監督以外に交友関係あったのか…。」
「真澄のその知り合いは確定ｶﾞﾁｬ案件？」
みんなで真澄くんに質問する。
「…まだやってくれるか分からないけど今電話して聞いてみる…。」
そういって真澄くんはスマホを取り出した。
「電話するから監督以外耳塞いで…」
「いやｯｯなんでだよｯｯ」
綴くんの的確なツッコミと合わせて真澄くんはスマホを耳に当てた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 448人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
淡乃舞夢(プロフ) - とても面白いです!!話の続きがすごく気になります！更新頑張ってください！他の作品も大好きです!!応援してます！ (2021年12月30日 21時) (
レス) @page45 id: e901e877e4 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - コメントして下さった方本当にありがとうございます。更新の活力になります;;;;; ひとまずではございますが3話upしました。近いうちにまた更新できればと思います。 (2018年8月5日 22時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
黒猫♪♪(プロフ) - とても面白いです！！更新再開お願いします！ (2018年8月5日 9時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - とっっっても面白くて大好きです！続きが気になります！頑張って下さい！ (2018年4月2日 0時) (レス) id: 2a6beebaab (このIDを非表示/違反報告)
宵宮月 - 初めまして。とても面白いですね！こういうの好きです＾＾頑張ってください♪ (2018年1月12日 23時) (レス) id: ded44c7654 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：amroxxx
| 作成日時：2017年11月15日 20時
