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「上がるぞ」

『ぇ?』

「このままだと逆上せるだろ、続きは出てから」


 



既に頭がボーッとしているAの腕を取り立ち上がらせては浴槽を出た。

 





.


 



.

 




.

 




「はぁ、俺の方が限界だわ」



『待...っ! 銀時...!!』

 





髪も乾かさず布団の上へと組み敷かれたAは慌てて声を上げたがそんなのお構い無しの銀時は「しー...、」と静かにするように言った後再びキスの雨を降らせた。

 






『ンッ、』

「A、口開けて」

『ハ...ッ』

「そーそー、良い子」



 




Aからすれば酸素を取り込む為に口を開いたのだが、彼はその隙を待ってましたと言わんばかりに舌を入れ口内を侵した。



くちゅ、といやらしい水音が耳から脳内に響きAの思考を余計に鈍らせた。
気付いた時にはドロドロに溶けてしまい、息を整えるのに乱れた呼吸を何とか通常に戻そうとしている。



 




『はぁっはぁっ...ん、』




「ふは、可愛い」



 



トロンとした表情に加え、頬を紅潮させる彼女に銀時もまた雄の顔をしていた。
汗なのか、水なのか、最早その何方かもしれない。




 



「この先は......本当にもう止まれねぇよ? 良いの?」

『…ぃや、今更、やめないで』

「......! それ、は… クるな...」




 




抱き合う熱の中、2人は溺れていく。









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アカツキ(プロフ) - 〇〇さん» 初めまして、コメント有難うございます。そのように言って頂けて嬉しいです。パスワードの件ですが、現在全ての作品に置いて鍵の掛かっている作品は非公開とさせて頂いています。公開の予定もパスワードをお教えする事も出来ません。申し訳ありません (4月14日 9時) (レス) id: 7588857b81 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇(プロフ) - すごくよかったです 読んでてドキドキしてなんかもう最高でした!! あの質問なんですけどパスワードがかかってる小説あるじゃないですか、その、パスワードって教えていただけますか? (4月14日 7時) (レス) @page44 id: 6c4944cbd5 (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(プロフ) - 蘆花さん» 初めまして、コメント有難うございます。既に完結の目処も立っておりますので最後まで楽しんで下さると嬉しいです (2023年3月28日 12時) (レス) id: 59cea801ed (このIDを非表示/違反報告)
蘆花(プロフ) - やだステキ応援してます! (2023年3月28日 12時) (レス) @page11 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(プロフ) - 東雲さん» コメントありがとうございます。出会いについてはこれから少しだけ書けたらなと思っておりますので楽しみにして下さると嬉しいです (2023年3月27日 19時) (レス) id: 61673d253f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アカツキ | 作成日時:2023年3月25日 20時

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