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『...「何かいわれたの?」、今出る言葉は本当にそれ?』
駄目だ、駄目だと分かっている。
それでも沸々と湧き上がる怒りが上手く抑えられず握った拳の力が緩まることは無い。
花を吐き出す時とはまた違った気持ち悪さが込み上げる。
「…俺が言わなくても彼奴は知ってた」
『そういうのが聞きたいんじゃない』
「じゃ何」
『違う、違う…』
「なァ、A」
『触らないで!!』
白い病室に響き渡るAの声。
幸いこの病室にはAと銀時の二人以外は誰も居ない。
彼女の声を聞きつけて看護師がやって来ることもなかった。
銀時は初めこそ驚いた顔をしたが直ぐにいつもの顔に戻る。
いや、いつもよりも少しだけ怖い顔をしていたかもしれない。
「もう一度聞くぞ、」
「彼奴に何を言われたんだ」
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Aは泣かない。
それは花吐き病になった時も、土方に"何か"を言われた時もそうだった。
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アカツキ(プロフ) - 美姫さん» コメント有難うございます。登場キャラの想いが交差してぐちゃぐちゃに絡まるような、そんなお話にしたかったのですが難しかったです... 最後まで読んでくださり有難うございました (2023年2月12日 10時) (レス) id: 359e2a8a6b (このIDを非表示/違反報告)
美姫(プロフ) - 切なくて切なくて、でもとても美しい作品で、涙が止まりませんでした。本当に最高の作品でした。ありがとうございました。 (2023年2月12日 7時) (レス) id: ac5aee6225 (このIDを非表示/違反報告)
アカツキ(プロフ) - おひなさん» 初めまして。コメント有難うございます。土方さん落ちは久々だったのでこれで良いのか迷走しましたが、おひなさんの暖かい言葉に救われました (2023年2月9日 7時) (レス) @page49 id: 359e2a8a6b (このIDを非表示/違反報告)
おひな(プロフ) - 最っ高な作品をありがとうございました!終始涙腺崩壊でした!w (2023年2月9日 2時) (レス) @page49 id: fb3fd917e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アカツキ | 作成日時:2022年12月27日 23時