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五話 ページ7

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『ん?』




パッチリと目がさめる。


あれ、なんで私寝てるんだろう…?





〈あるじさん!?〉


〈主!?〉




『まんばちゃん…?みだれちゃん…?
どこ…??』





部屋を見渡すが、誰もいない。

突然コンコンコンと響くノックの音にうぇっ!?と変な声が出る。

私、こんな可愛い声出せたのか…←




「?あるじさん!?大丈夫!?」


『う、うん』



乱ちゃん、顔が近いよ。

思わず顔を後ろへ引く。

乱ちゃんは安心したように溜息をついて、持っていたお盆を置いた。


お盆には子供サイズのコップに水が入っているのと、氷水が入った桶。

下を向くと、布団の上に濡れている布が。

もしかして…




「あるじさん、あの後、個性のキャパオーバーで熱出しちゃったの。

山姥切さんは消えちゃうし、主さんは辛そうに寝てるしで大変だったんだよ!?」





そう腕を組んで私のおでこにデコピンをする。

やっぱり…





「もう大丈夫みたいだね」





扉の横でそう微笑む桃矢さん。


仕事休んだんだ…





「ママは下にいるよ。

A、ご飯食べるかい?」



『うんっ!

あ、みだれちゃんも!』



「えぇっ!?ボクも!?」




私がそう言うと驚いたように目を見開く。





『うん!』




ニッコリと笑うと、乱ちゃんは溜息をついた。





「もーしょうがないなぁ…」





桃矢さんはそれを見ながら笑い、じゃあ行こうか、と下へ降りていった。


私は乱ちゃんと手をつなぎ、後を追いかけた。







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宇宙_Sora(プロフ) - 紺青さん» コメントありがとうございます。 紺青様の作品には劣りますが、そう言っていただけてうれしいです。 その楽しみに応えられるよう、精一杯努めさせていただきます。 (3月16日 9時) (レス) id: f2302e1efa (このIDを非表示/違反報告)
紺青 - すごく素敵です。続き、楽しみにしています! (3月15日 20時) (レス) id: 2583f0b797 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宇宙_Sora | 作成日時:2019年3月4日 18時

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