sunset

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ｽﾝｳ





みんなが寝静まった宿舎のリビングのソファーに座りお酒を飲んでいる








すると



『オッパ』









お風呂上りのAが髪の毛を乾かさずリビングに入ってきた







ｽﾝｳ「髪乾かせって」


『あー、ちょっと面倒で』


ｽﾝｳ「乾かしてあげるからドライヤー持ってきて」


『わーい、やった〜』







と言って、パタパタと走ってドライヤーを取りに行くA









『はい、ドライヤー！お願いします』


ｽﾝｳ「はいよー」









いつもなら、お風呂に入る順番はAが1番だが
こうやって俺が夜お酒を飲む日に合わせて1番最後にお風呂に入って、そしてこうやって俺がAの髪の毛を乾かしている




俺は、みんなが寝静まった静かな空間にできる俺とAだけのこの時間がとても好きだ



普段ならAは弟たちに取られて、俺との時間なんてほとんどないから、この時間をすごく大切にしてる









『ねぇオッパ』


ｽﾝｳ「ん？」


『大好きだよ』


ｽﾝｳ「うん、俺もだよ」


『ずっと一緒にいてね』


ｽﾝｳ「うん、俺たちはずっと一緒」


『ねぇ、ぎゅってして』


ｽﾝｳ「ん」









Aを抱きしめると、すごく細くて強く抱きしめたら折れてしまいそうな位だ






ｽﾝｳ「A、ちゃんとご飯食べてる？細すぎじゃない？」


『いや、オッパがマッチョなだけ』


ｽﾝｳ「細すぎて心配だからちゃんと食べて」


『え、昨日お昼に出されたお弁当2人分食べた』


ｽﾝｳ「え、デブじゃん」


『いやいや、細すぎて心配って言ったの誰』

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