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38話 ページ42

其処は、白煉瓦の壁に少し蔦があり、『OPEN』の文字が書かれた木製の看板がドアに掛かっているだけだった。

ひっそりとしていた。

だが、逆にそれが落ち着くデザインだった。

A「何か落ち着くね。」

中也「そうだな。」

そんな会話をしながら、僕達は其の店に入った。

カラン カラン

店員「いらっしゃいませ!」

女の店員が元気よく云った。
店に入ると、木製のテーブルや椅子、カウンターがあり、BGMにはクラシックが流れていた。

A「カウンターがいい。」

中也「いいぞ。」

そう云って僕達はカウンターに座った。

何にしようかな………。
なるべく、あんまり多くないやつがいいな。
…………………………。
へぇ、こんなのもあるんだ。
だったら此れにしよう。

中也は決まったのかな……。

A「中也は決まったの?」

中也「ン?嗚呼、決まったぞ。Aは決まったのか?」

A「うん。決まったよ。」

中也「じゃあ、頼むか。」

A「うん。」

そう云って、店員を呼んだ。

僕は珈琲と、トーストとサラダを注文した。
中也は珈琲と、トーストの玉子の乗ったやつとサラダを注文した。
どちらも、同じようなものを注文した。

中也「……で?此れからの予定は何だ?」

A「……予定……はデパートに行って、食材を買って終わり。」

中也「そうか。なら、今夜Aが監視してるって組織見てぇから、連れてってくれねぇか?」

え、彼奴らに会いに行くの?

まぁ、僕は良いのだけど、何か生意気な奴等の集合体だから、中也がどう思うか………。

もし、怒らせたりしたら、組織が滅んじゃって、森さんに怒られる………。

何てのは嫌だな。
でも、中也に見て貰うのは不味いことじゃない。むしろ良い方だ。

じゃあ、良いかな。

A「うん。良いけど、壊さないでよ?」

中也「しねぇよ。ンなこたぁ。」

いやいやいや、しそうでしょ。

あ、そうか。彼奴らに怒らせるなって言えば良いのか!

うんうん、そうしよう!!それが良い!!

となれば………

店員「お待たせしました。」

彼奴らに電話か、メールをしようと思ったら、頼んでいたものが来たようだ。
伝えるのは後でも良いか。

……………それにしても此れ、結構、量多いな。

残ったら中也にあげよっと。←

39話→←待って待って待って待って待って待って((


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夜更かし - ものすごく面白いです!更新頑張って下さい! (2019年9月2日 6時) (レス) id: ff621c54c8 (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - シアさん» ありがとうございます!!インターネットの不具合でしょうか………。もう一度、インターネットに接続してみてはどうでしょうか?? (2019年9月1日 7時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
シア - 初めまして。小説を読ませて頂きました。設定と何話かが表示されませんでした。続きを楽しみにしてます。 (2019年8月31日 23時) (レス) id: 5724e2c09d (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - こんなに話が続いたのは、この作品が初めてです!!これからも、更新頑張ります!!(*≧∇≦)ノ (2019年7月26日 0時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - あ、あの、皆さん。どんどんコメントしていただいても良いんですよ!?(←コメントがなかなか来なくて、寂しいだけ) (2019年6月2日 22時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゴミ山大将敗北者 | 作成日時:2019年3月28日 3時

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