検索窓
今日:4 hit、昨日:18 hit、合計:248,659 hit

27話 ページ30

A「ベルモット。」

ベルモット「何かしら?」

A「一瞬だから、よく見といてよ。後から説明するの、面倒だからさ。」

ベルモット「!! ええ。瞬きしないで見ておくわ。」

A「そう。異能力『グッド・バイ』。」

僕の周りを赤い文字列が囲う。

ベルモット「っ!!これが……」

僕はベルモットの言葉に目もくれず、倉庫に異能を掛けた。

A「却説、セルビアの皆。僕からの最初で最期のプレゼントだ。君達に選ばせてあげるよ。」
敵達「「!?」」

A「1つは、空間の圧縮の中で、ジワジワ痛みを感じながら、地獄の苦しみを経てから死ぬか。」

敵達「「…ゴクッ……」」

A「もう1つは、一瞬の圧縮で即死するか。……君達は、どちらが良い?」

ベルモット「(流石は、ポートマフィアね。自らの力を引き出している。)」

敵達「「っ!!」」

敵1「……殺されるなら、一瞬にしてくれ。」

敵3「俺もだ」

敵4「僕も……」

他の奴等も、そう云い始めた。やっぱり、皆。
痛いのは嫌いなのだね。
兄さんも、痛いのは嫌いだったよ。

A「そう。じゃあ、即死させてあげるよ。」

グヂャア………

異能空間の中が、赤く塗られた。鉄の臭いのする、紅いベトベトした液体で。

真っ赤にムラなく、


染まった。


ベルモット「っ!!」

A「却説、仲間も皆死んだし、来て貰おうか。………大丈夫。直ぐ終わるからさ。まあ、君達が素直になってくれればの話だけどねね。」












































ドカッ

ガゴンッ

A「さぁて、拷問の時間だね。」黒笑

敵2,5「「ヒィ!」」

おや、そんなんで怖じ気づいちゃうの?? 傘下なのに、もう少しは耐えれると思ったのに。

まぁいいや。

A「早速だけど、誰の指示?」

敵2,5「………。」

まあ、そうりゃあ、そうだよね。
簡単にペラペラ喋られたら、堪ったもんじゃあないよ。

A「指示したのは、何処の何奴かなぁ??」

敵2,5「…………。」

A「うーん、話してくれないのか。……なら、こうしよう!!」

僕は其れを云うと同時に、爪を一枚剥がした。

敵2,5「ぐあ"あ"あ"あ"あ"あ"!!」

28話→←26話


ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー文豪

谷崎潤一郎「今日もお疲れ様です!」


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (80 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
242人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

夜更かし - ものすごく面白いです!更新頑張って下さい! (2019年9月2日 6時) (レス) id: ff621c54c8 (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - シアさん» ありがとうございます!!インターネットの不具合でしょうか………。もう一度、インターネットに接続してみてはどうでしょうか?? (2019年9月1日 7時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
シア - 初めまして。小説を読ませて頂きました。設定と何話かが表示されませんでした。続きを楽しみにしてます。 (2019年8月31日 23時) (レス) id: 5724e2c09d (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - こんなに話が続いたのは、この作品が初めてです!!これからも、更新頑張ります!!(*≧∇≦)ノ (2019年7月26日 0時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - あ、あの、皆さん。どんどんコメントしていただいても良いんですよ!?(←コメントがなかなか来なくて、寂しいだけ) (2019年6月2日 22時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゴミ山大将敗北者 | 作成日時:2019年3月28日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。